肌に優しい化粧品の選び方

毎日のスキンケアで使っている化粧品は本当に肌に合った優しいものでしょうか。これまでにスキンケア化粧品で肌荒れしたことのある人はより慎重になるものです。ここでは肌に優しい化粧品の選び方や使い方を解説します。

肌に優しい化粧品の種類

・オーガニック化粧品

オーガニックの植物を使ってつくられた化粧品がオーガニック化粧品で、オーガニックとは化学合成農薬や肥料を使わずに育てたものをさします。自然に近い状態でつくられているため生命力が強く、特に抗酸化作用と抗炎症作用が期待できます。

・無添加化粧品

表示義務のある特定成分が含まれていなければ無添加とうたうことができるため、添加物が全て使われていないとは限りません。そのため成分表示を見て肌に負担のかかる成分が含まれていないかを確認しましょう。

・薬用化粧品

化粧品と医薬品のちょうど間にあるものが薬用化粧品で、病気の予防や清潔さを維持することを目的としています。薬用化粧品には有効成分が決められた量と濃度で含まれており、例えばニキビ予防や日焼けの肌トラブルを防ぐ目的などで開発されたものです。

肌に優しい化粧品の成分

・アミノ酸

肌を構成するタンパク質をつくる元になる成分がアミノ酸であり、あらゆる肌質に使いやすい成分です。そしてアミノ酸の組み合わせでできている成分には、コラーゲンやエラスチンなど美容にうれしいと言われるものがあります。

・ビタミンC

強い抗酸化作用をもつ水溶性ビタミンで美肌にうれしい成分のため、紫外線トラブルや乾燥などの肌トラブル改善にも役立ちます。そして体内で発生した活性酸素を除去する働きも期待されており、加齢とともに活性酸素はふえやすくなるのでビタミンCを含む化粧品を選ぶと良いでしょう。

・セラミド

保湿成分の中でも保湿力が特に高く、不足すると敏感肌や乾燥肌の原因になることがあります。しかしセラミドが十分足りているとバリア機能が向上し、肌へ刺激が加わってもトラブルを引き起こすことが少なくなると期待できるのです。

季節の変わり目の肌荒れ改善方法

・冬から春

1年のうち最も気候の変わりやすい冬から春にかけては肌の状態も不安定になりやすく、肌トラブルも起こりがちです。それに加えてスギやヒノキの花粉が飛散し、ほこりも舞いやすい季節でもあります。そしてまだ空気が乾燥しておりその影響を受けて肌も乾燥しやすいことから、インナードライ肌になる可能性が高いでしょう。

このような気候の状態に加えて新生活を迎える場合が多く、ストレスや疲労がたまってしまうことで肌トラブルを引き起こすこともあります。こういった状況から、冬から春にかけてのスキンケアは低刺激で負担の少ない化粧品を選び、十分水分を与えて保湿をしましょう。

・夏

外と室内の気温差が大きくなる季節で、エアコンの使用により乾燥も引き起こしがちです。そして汗を多くかくためそのままにするとあせもなどが起きやすく、汗をかいたら拭き取り清潔にして保湿を心掛けましょう。

・夏から秋

秋も春と同じように花粉やほこりが舞いやすい季節で、それに加えて夏の強い紫外線を浴びたダメージのケアも必要です。これから訪れる冬の乾燥で悪化させないために、ビタミンCなどが入った肌に優しい化粧品で十分な保湿をしましょう。

・冬

最も乾燥する季節で悪化するとかゆみや赤みなどが出てしまうため、念入りな保湿を心掛けるとともに冷え対策をして肌の血行も良くしましょう。血行が良くなると十分な栄養が行き渡り、健康な肌づくりに役立ちます。

年齢肌を予防するお手入れ

・年齢による肌トラブル

加齢とともに肌のコラーゲンやセラミドの量が減少するなど変化が起きるため、肌の保水力が低下して弾力やハリが低下しやすくなります。するとひとつのトラブルだけでなく複数生じることは多く、年齢に合ったアイテムと方法でのスキンケアが必要です。

・適度な洗顔を欠かさない

ファンデーションなどの化粧品、汗や皮脂、ほこりなどあらゆる汚れが肌につくため、メイク落としと洗顔は欠かせないスキンケアです。そのため毎日きちんと洗顔をして肌の汚れを取り、毛穴に汚れがたまらないようにしておけば美容液などの栄養が肌に浸透しやすくなります。

・メイクなしでもクレンジング

メイクをした日だけでなくメイクをしなかった日もクレンジングを行うと、分泌されてから時間が経って酸化した皮脂を洗い流す役に立ちます。この時注意する点は決まった量のクレンジング剤や洗顔料を使うことで、強くこすらず洗いましょう。また年齢に合った、できれば美容成分配合のものが望ましいです。

まとめ

肌に優しい化粧品かを判断するにはその化粧品のタイプや、使われている成分を確認することが必要です。そして季節ごとに注意するスキンケアのポイントを押さえつつ、年齢肌のお手入れにも気を配って健やかな肌づくりを目指しましょう。