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花珠は1ことで言えば巻きが違うのです。
巻きとは真珠の核をあこや貝の卵巣に入れますがその時あこや貝が痛くて膜を作るのです。
その膜の厚さが厚い事を巻きと言います。

通常の貝は1年で生まれてくるのですが、花珠は2倍の年月がかかっているのです。
美しくそして巻きがしっかりとあり、貴重な真珠として生まれてきます。

お手入れは簡単です。身に付けた後必ず布で拭くこれだけです。
1年に1回くらい（見た目で汚れたと思った時に）水洗いをしてください。
まだ気になる場合のみ、真珠専用の洗う液が売ってますので、それに1回着けて水洗いするだけです。
お肌と同じで、お手入れをしていけば10年でも20年でも、買った時のままの輝きを保つことが可能です。

それは大切な方が亡くなった日、葬式へ参加した時の事でした。

失礼がないようにネックレスとピアスはあったので着けていきましたが

指輪は持ってなかったのです。仕方なく指輪はしていかなかったのですが

周りを見るときちんと身だしなみを整えて、指を見ると皆さま指輪を付けてきていていました。

私はとても恥ずかしく故人に申し訳ない気持ちになりました。

お葬式から帰ってすぐに真珠の指輪をお願いしました。

これは無くてもいいかと思う人もいらっしゃいますが

相手に対しての礼儀だと思います。

自分もですが娘にはこんな思いは決してしてほしくないと思いました。