要領が悪くて仕事が終わらない。
同僚のノリについていけない。
人間関係のトラブルに巻き込まれやすい。
満員電車で通勤するだけでどっと疲れる。


仕事は2年も続かず、20代で2回転職を経験。

会社が変わっても接客・営業・事務と職種を変えても、いつも同じようなことで悩んでいました。

私の居場所はどこにあるんだろうと、ずっとさまよっていたんです。


・仕事をスピーディにこなさないと
・臨機応変な対応ができないと
・会議で積極的に発言しないと怒られる
・休憩時間も積極的に雑談すべき

と頑張ろうとしても思うようにできず肩身が狭かった私は、

「会社の評価体制が変わればいいのに」
「気が合わないあの人が異動してくれればいいのに」

とグチを言うだけ言って自分のことは棚に上げて、周りが変わってくれることを期待していました。

でも、自分が内向型だと知って、考え方が大きく変わりました。


実は多くの会社が、スピード感や社交性・発言力など外向性を求めています。
内向型が組織で働くことに悩むのも無理はないと悟りました。


そして、内向型は生まれ持った特性。

無理して外向型になろうとするのは、大人になって右利きを左利きに変えることと同じくらい難しいことなんです。

それに、いくら頑張ったところで本当の外向型には外向性で勝てません。


そこで私は、自分に合う会社との出会いを諦め、外向型になるための努力や我慢を止めて、「内向型を直さず生かす働き方」を目指すことを決めました。