支給される金額
・病状別の給付金額
死亡、肝臓がん、重度の肝硬変の場合は3,600万円、軽度の肝硬変の場合は2,500万円、慢性肝炎の場合は1,250万円、無症候性キャリアの場合は600万円です。さらに訴訟手当金として、弁護士費用や特定B型感染ウイルス感染者であることを確認するための検査費用が支給されます。
・病状が変化した場合
給付金を受けた後、病状が悪化した場合は追加給付金をもらえる可能性もあります。B型肝炎は軽度の場合自然治癒することがあります。しかしウイルスを保持していることで、慢性肝炎になってしまうケースもあるのです。さらに重症化し、肝硬変や肝がんになるリスクもあります。ウイルスが体内にある場合は、定期的に検査をするようにしましょう。