サッカーリーグ戦を開催するに当たり、皆様に一言ご挨拶申し上げます。
我が国はグローバルな環境の中、目ざましい経済発展を遂げ、世界の中でも豊かな国になりました。しかし、豊かで便利な社会の享受に比例して、心の豊かさを軽んじる傾向が出てきました。
このような社会環境の中で、今求められるのは健康な体と豊かな心を兼ね備え、不測の事態に立ち向かう勇気ある子どもを育んでいくことです。
幼児や児童にとってサッカーは人間の基本的な《走る》《ける》《投げる》の運動要素が入っており、かつ機敏性、協調性、判断力、規律性が養われ、健康で心豊かでたくましい子どもづくりにはうってつけであります。
サッカーリーグ戦を通して、保護者の皆様に、そのことを理解していただき、今後の幼児、児童教育にご協力をお願い申し上げますと共にお子様の一層の成長をお祈りしてご挨拶にいたします。
日本幼稚園・ジュニアサッカー連盟
会長 鈴木 嘉一