本を読ませていただきました。
帯を拝見して「これはちゃんと時間をとって読みたい」と思いました。
まえがきに「明るく透明な細胞の癌」とありましたが、
伊藤さんの五行詩こそが、明るく透明な光を放っているように感じました。
癌の告知・闘病・克服と、体験した者でないとわからない大変な思いをしながら、
表現される詩は澄み切っていて、不自然な背伸びも卑下もなくて、
すーっと心に入ってきました。
何度も読み返したくなります。
ありがとうございました。
はげた頭で
明るく照らす
長所を伸ばす道は
使命を果たす生き方
というところが特に好きです
MJ様、丁寧な、心のこもったご感想ありがとうございます。