長野生まれ。前進座、東宝現代劇戯曲科で学び
人形劇団むすび座の演出を経てフリー。
ヒトの心象風景をオブジェや人形で表現する特異な手法が
動く現代美術と評され、パティオ池鯉鮒、利賀フェスティバル、飯田人形劇フェスタなどで演出を展開。オブジェクトパフォーマンスシアター、文楽人形、結城座、ひとみ座などと新作を作る。
又、日本語の語りにも力点を置き、白石加代子、筑前琵琶田原順子、狂言野村又三郎、説教源氏節もくもく座、常磐津綱鵬、小林祥子(前進座)などと語りの作品を作り続ける。
文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作、名古屋市芸術奨励賞、松原英治若尾正也記念演劇賞、名古屋市芸術祭審査員特別賞(団体)受賞、(一社)日本演出者協会理事、(特非)愛知人形劇センター理事長、人形劇学校パペットアーク校長などを歴任。
リンク bunkajyoho2016-5-6.pdf
名古屋市文化振興事業団情報誌、「特集 木村繁、演出家」