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親鸞聖人と大沼和上に学ぶ会

昭和、平成、令和の時代に進み入った現在。
昭和の時代に「本当に後生が一大事に成り、真剣に求めたことがありますか」と親鸞聖人の教えを説き続けられた方が、大沼法龍和上です。
昭和の善知識とよばれた和上は、信楽開発の体験と深い教学から浄土真宗の真仮の水際、信前信後の角目、方便と真実の分別、自力他力の水際を明らかにされた『入信の道程』をはじめ三十冊余りの著書を残していかれました。和上の文章や公演記録等は、ご説法そのものであります。
ただ残念なことにその多くは絶版になり存在すら忘れられております。
親鸞聖人から昭和の善知識大沼法龍氏に連なる貴重な教えを、私達(親鸞聖人と大沼和上に学ぶ会一同)は、真剣に求道されている方々に知っていただき、未来へ大切な財産として受け渡したく活動を始めました。

和上のお言葉「千人に一人でも開眼する人がいたら、と思って実地に求道記録を残しておくのです。」
                       平成30年11月11日
親鸞聖人と大沼和上に学ぶ会 一同

尚、興味を持たれて方々の参加も歓迎いたします。
下記の連絡先に、お葉書にて、ご住所:お名前:連絡先(電話)
お送りください。
また、大沼法龍氏の貴重な資料等探しております。ご一報いただければ幸いです。

令和に入り少しづつ学ぶ会の仲間も増え始め、法龍師に興味を持たれる方よりのお手紙など届いております。また法龍師の資料など発見出来ております。ありがたいことであります。

経歴
旧姓 村岡 正人
生年月日:明治29年(1896年)12月10日
生誕地:山口県岩国市装束
1911年(明治44)広島第四仏教中学入学
1916年(大正5)仏教大学予科入学
1921年(大正10)同校研究科入学
1923年:信心獲得(27歳)
1924年:研究科卒業 12月:敬行寺入寺
1939年(昭和14)ハワイ布教2か月間
1945年(昭和20年)敬行寺空襲にて全焼
1950年(昭和25年)4月に「東西本願寺布教大会」優勝(200名中)54歳
1951年:特別招待によりハワイ:米国本土:カナダで半年間に約170回の講演。
その後数々の著書を発刊。

1976年(昭和51年)4月17日 御逝去

著書:代表的な書籍発行録
1930年昭和5年3月:「思いのまま」「親ごごろ」「原稿集」発行
昭和10年3月:「歓喜の余滴」発行
昭和10年12月:「魂のささやき」発行
昭和11年5月:「他力信仰録」発行
1952年:昭和27年12月:「光輪」発行
1953年:「随想録」
1956年:「歓喜の泉」: 「聖典」
1961年:「法界」
1969年:昭和44年:「入信の道程」:「昭和の歎異抄」
1970年:「末代の灯明台」
1971年:「親の念願・遺訓」
1972年:「信仰に悩める人々へ」
1972年:「聖訓」:「慈訓」:「明闇」:「親鸞聖人に聞く」:「教訓」:「宗訓」
1973年:「方便より真実え浄土真宗」
1974年:「心の転換」:「広大難思の大慶喜」
1975年:「六万礼経の講和」:「八万の法蔵は聞の一字に摂まる」
1976年:「分陀利華」:「宝典」


お知らせ

今季2020年秋、浄土真宗系バーチャル寺院「北斗法龍寺」として新ホームページ展開いたします。
仏教の派閥・宗派に捕らわれることなく大沼和上や親鸞聖人が何をお伝えくださったのか?
多彩な人物(民間の研究者)を交えの独特のコンテンツを展開。大沼和上の著書の解説や「親鸞聖人の御遺言法語」の解説。浄土真宗各派にこだわることなく、唯識や禅へも学びを広げ自己を見つめる手だてとします。
また、親様(阿弥陀仏)にお会いした妙好人の方々のお言葉や感性などおも参考にします。

親鸞聖人や和上へ受け継がれた「宝」とは?浄土系高僧の最も大切した釈迦の教えを明快にできれば幸いです。

2020年 夏 

海音寺 俊

新元号「令和」特別記念小冊子
『入信の順路を顕した三願転入の御教化』

この小冊子は、大沼法龍師の著書、『宝典』(写真左)より抜粋したものであります。
宝典は和上が常時携帯できるようにと(13cm×10cm×2cm)サイズにしてあります。

最後の最後まで、生命の炎が消える寸前まで遺言として書き残された「まえがき」、「法話」、「あとがき」、「お礼の言葉」など集録しました。昭和の時代に法龍師が最後に残された「宝」であります。師が生前にお世話になった方々へ感謝気持ちとともに、未来に真に求道される者たちへの道しるべとして示されたもの・・・昭和、平成、令和、その先の時代につながる貴重な文書ばかりです。

輪読会

現在月2回の輪読会を開催しております。
令和からは5月より「方便より真実之 浄土真宗」を法龍和上の書籍の中から選定。自分達が読み進めて気になる、文章内の疑問点や真意など確認しながら進めてまいります。
浄土真宗の根幹を詳しく正確に理解し学びを進めてまいります。

資料集

大沼法龍氏の原稿や公演記録その他、資料文章など重要な文献を選び出し資料集として小冊紙にまとめ実費にて配布しております。

初回は、(写真左)「伝説の説法」と呼ばれる、昭和25年4月「東西本願寺布教大会」の全文です。メンバーの一人が、法龍和上の布教大会に使用した原稿全文をそのまに・・・
法龍氏の「伝説の説法」をお読みいただきたく思います。
2冊目は(写真中)法龍師の著書:魂のささやきより抜粋「真後の真似をするな」他力の世界へでるまでの信仰の道程を判りやすく・・・具体的に語られております。
3冊目(写真右)は新元号「令和」記念特別号として、法龍氏が未来へ伝えたいご遺言的な内容を抜粋。「入信の順路を顕した三願転入のご教化」です。

大沼法龍和上の教判
(手書き)


実地の求道者への手引きとして、法龍氏の残された貴重な「教判」をもとに、私達は学びを進めております。頭は承知していても、この胸がハッキリしない、実地に求道開発されれた名師の教えが聞きたいと求道しておられる方への指針として、機や法が進んで行く過程をみごとに図(教判)に表してあります。常時手元に広げ。教判を活用することは、今聴いているのは何の説法や解説なのかの理解を深めるとともに、仏法全体の進捗状態を確認しながら進めるには有効です。

連絡先

〒934-0016
富山県 射水市 三日曽根 19-8
光明寿庵 (内)
バーチャル寺院 北斗法龍寺
「親鸞聖人と大沼和上に学ぶ会」


当面、インターネット管理者不在の為上記にハガキもしくは封書にてご連絡ください。折り返し学ぶ会より詳細をお送りします。