生まれてすぐ肺炎にかかり、生死をさまよう体験。虚弱体質な幼少期。不憫に思った両親が、さまざまな民間療法を試してくれていたおかげで、丈夫になりました。そして、学校も休まず通えるようになっていきました。ところが、また二十歳の誕生日も病院で迎えることになります。自分は、ふつうになった（健康になった）と錯覚していたのです。少しだけ、病弱だった自分自身に向き合うようになりました。それでも、また社会人一年目にも入院。悲しかったです。その後、もともと興味のあった東洋医学に触れるため、北京へ短期留学。本場で、太極拳と気功を学びます。風邪もひかないくらいの健康体へ。さらに結婚後、体調を崩すことがあっても入院することなく回復できるようになりました。自分の望んだとおりのお産にはならなくても、３人の子どもに恵まれました。生まれたときから、大学病院へ通う、近所の小児科では驚かれるような状態もありましたが、アトピー、小児喘息など、克服。独自のメソッドで、自分の子どもを健康へと導いています。専業主婦を経て、縁あってセラピストに転身。母親の手は、魔法の手。第二の脳といわれる手には、すごい力があることを知り、手肌を専門に研究を重ね、2018年より、ハンドケアサロン『いちごいちえ七七四』で独立開業。これまでの自分の経験と、母親としての責任。まだまだ、発展途上ではありますが、活力いっぱいの毎日でいられるよう、日々精進しております。