自律神経について、少しお話しますと、
自律神経は、自分でコントロールできない神経です。

血圧を調整し、体温を調整し、内蔵を動かし、食べたものを
消化、吸収、排出するのも自律神経の働きです。


自律神経には、交感神経と、副交感神経に分かれ、血圧を上げたり下げたり、体温を上げたり下げたり、お互いがバランスを取ることで、健康な体の働きが行われています。


昼間、活発に動くときは、交感神経がしっかり働き、夜リラックスするときは、副交感神経がしっかり働きます。


このバランスが逆になると、昼間に副交感神経がしっかり働くと、昼間から眠くなり、何もやる気が起きなくなったりもします。


夜に交感神経がしっかり働くと体が緊張状態を作るので、
眠れなくなったりします。

内蔵も消化吸収がうまくできないので、ずっと胃もたれのような感覚になったりします。


他にもアラフォー女性は、更年期症状と呼ばれる、様々な
不快症状が出る人もいます。

突然、汗が吹き出る「ホットフラッシュ」

原因がはっきりしない「めまい」「耳鳴り」

脚の冷え

原因の分からない「激しい肩こりや頭痛」

自律神経症状と更年期症状は
よく似ています。

更年期症状は、以前は女性特有のように
言われていましたが、最近は男性にも
更年期症状を言われるようになりました。


結局、ホルモンバランスも自律神経が
コントロールしているからだと思います。

自律神経のバランスを良くするためには、
骨格のゆがみを正し、自律神経の流れを
よくする必要性があります。