アクセス解析の目的は、CV数アップにつながる課題を発見することです。ビジネスで利用されているWebサイトには、必ずCV(=コンバージョン)があります。CVとは、Webサイトでユーザーに達成してもらいたい行動のことです。何をCVとするかはサイトによって異なりますが、例えばECサイトなら商品購入、BtoB向けコーポレートサイトなら資料請求をCVにしていることがほとんどです。アクセス解析は、このCVの数を増やすために行います。訪問者数などの数字を見ること自体が目的ではなく、あくまでもCV数をアップさせるという目的を前提に、サイトの課題(サイトのどこを直せばCV数が増えそうか)を発見するために数字を見るのです。ここを徹底できていないWeb担当者さまは意外と多いです。毎月レポーティングして数字を見るだけで満足してしまい、結局CV数をアップさせるための課題が出せていないケースが非常に多いのです。CV数をアップさせるために数字を見る、という考え方だけは常に徹底させましょう。
UUとは、特定の期間内にサイトを訪れたユーザーの数を表す指標のことです。
期間内であれば、同じユーザーが何度サイトを訪問してもUU数は1となります。
サイトを訪れた回数や見たページ数などに関係なく、サイトを訪れたユーザーの数だけがカウントされます。
つまり、特定の期間内において1回以上サイトを訪問したユーザーは全て1UUとカウントされるのです。
単純に「うちのサイト何人に使ってもらえているのかな」ということを知りたい際に見るべき指標です。
ヒートマップとはデータを可視化するために、行列型の数字データの強弱を色で視覚化する方法です。
WEB解析においてのヒートマップの仕組みは、マウスの動きを追跡し、そのマウスのログからヒートマップを作り出しています。人間の目とマウスの動きには80%以上の相関関係がある事が実証されており、マウスの動きをヒートマップで表現する事により、ユーザーの思考を可視化することができるのです。
WEB解析において、数字のデータでは発見できない課題もヒートマップなら、最も見られている(あるいはクリックされている)場所は濃く表示され、あまり見られていない場所は薄く表示されるため、WEBページとヒートマップを照らし合わせれば、誰でもユーザー心理を把握する事ができます。
通常、経験とノウハウを必要とするWEBデータ解析が、初心者でも直観的にWEBの課題を発見する事ができるのです。
また、大規模なOSのアップデートの場合はバージョンアップと呼ばれ、iOS11からiOS12になるように数字が変更されます。
CMSを導入すれば、文章や画像を作成する人はHTMLなどを習得して記述する必要はなくなり、デザイナーやコーダーは文字や画像などの要素が更新されるたびにページを更新する必要はなくなる。また、サイト内のナビゲーション要素なども自動生成するため、ページが追加されるたびに関連するページにリンクを追加するといった作業からも解放される。CMSの中には、サイトのデザインをテンプレート(ひな型)としてあらかじめいくつか用意しているものもあり、これを使えば画像の作成やデザインなどを行うことなくサイトを構築することができる。
CMSには、作成できるサイトの自由度の高い汎用的なソフトのほかに、ウィキ(Wiki)やブログ(Blog、ウェブログ)など、コンテンツの管理の仕方やサイトのコンセプトに特徴のあるソフトもある。また、それぞれについて、企業のサイト構築に利用するための商用ソフトウェアや、無償で公開されているソフトウェアがある。また、CMSとそれを運用するWebサーバをセットで公開し、サービスの形で提供している事業者もある。
被リンクとは、外部サイトから自サイトに向けられたリンクのことを意味します。
基本的には、この被リンクをより多く獲得することでサイトの評価が上がり、検索順位が上昇しやすくなります。
しかし、ただ被リンクを増やしても意味がありません。
Googleが評価対象とする良質な被リンク(ナチュラルリンク)を増やすことが、SEOにおいて重要となります。
この点を踏まえて、今回は、被リンクを調べる方法と増やす方法について中心に初心者にもわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。