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まさか私が脳腫瘍髄膜種?
そんな病気聞いたこともない、、
ネットでいろいろなことを調べるうちに、すっかり落ち込んでしまい、部屋で独り、声をあげて泣きました
葬儀社勤務の時には、グリーフケア(喪失、悲嘆)の勉強会などで知識はあるのに、いざ、私自身の身に起きてみると「誰かに寄りそってもらう」なんていう言葉とは程遠いほど、内面にいろんな喪失感や、分かってもらえない諦めなど、、、
こんなにも様々な感情が湧き上がるのかと、自分が自分でなくなるくらい、本当にどん底だった
のですが、、、
そんな涙が出尽くした1週間後
あんなに食欲もなかったのに
ふいにお腹がすいて、薬局で買ってきたレトルトのお粥を食べながら( あぁ、人間ってこういう時でもお腹すくんだな )ってしみじみ感じたんですよ
以前、葬儀社で霊柩車を運転していたとき
遺族の方が『こんなに悲しいのに、火葬が終わったらお腹がすいた。。こんな時でもお腹がすくんですね』と言われたのを思い出しました
そして、ふと、こんなに泣いてるけど、人生100年時代のほぼ折り返し地点、なにかこれまでやり残したこと、あったかな?
って私自身に聞いてみたら、、、、、
なんにも、なんにもなかったんです
職業柄、エンディングノートを誕生日に書いてやり残してることはないか、大切にしたいことを最優先にしているか、などなど
マンダラエンディングノートを知ったあの年から、定期的に自分自身に問いかけていたせいか、やりたいことはできている、悔いなく生きれている、ってしみじみ感じられたんです
生きてるなぁ~~~~
幸せだなぁ~~~
外の景色の美しさに涙が出てきて
空が青い、っていうだけで嬉しくて
木々の葉が風に揺れているのがキラキラしてて
生きてる、ってこんなにも身近なところで
たくさんの命が歌いあってるんだ、って感じられて
めっちゃくちゃたくさんの幸せと喜びが
ブワ~~っと押し寄せてきたんです
新しい始まりでした
エンディングノートと聞くと
どうしても重くなりがちですが、私はもっと気軽にふわっとあなた自身が大切にしたい気持ちを知り、ご自身を定期的に見つめるツールとして活用して欲しいと思っています
今、お話してきたように私自身がそうだったからです
このノートを書いてよかった、
あなたもきっと将来、そう感じると思います
1972年宮崎県宮崎市生まれ。
高校卒業後警視庁婦人警察官9年在職後、結婚退職、その後30代半ば~40代各葬儀社約8年勤務、2018年脳腫瘍髄膜種告知を受け今に至る
* 厚生労働省認定葬祭ディレクター技能審査1級
* 社団法人シニアライフマネジメント協会 シニアライフマネージャー2級
* 日本グリーフケア協会グリーフケアアドバイザー2級
* 社団法人シニアライフマネジメント協会マンダラエンデイングノート®認定講師