新学期「足と姿勢」のサポート募集
新しいことが盛りだくさんの新生活です!
足元が体の土台です。
しっかり安定した土台で「元気に動ける」「使いやすい」体は、新しい生活を後押ししてくれます!
はじめまして。
私のページをご覧いただき、本当にありがとうございます!少し長くなりますが私の想いを聞いてください。
私は現在、福岡を中心に、足と姿勢の相談室という表現で、体の使い方などについてのインストラクターをしています。
保育園や保育士さん・保護者の方などへ、足育や発育発達などに関しての講演活動や、行政からの依頼による高齢者指導、足育講演なども行っています。(講演実績はこちら)
最初は、体幹のセルフコンディショニングトレーナー(JCCA認定講師)ですが、体幹と子どもの発育発達の成り立ちが同じであることを知り、実際に自分の子育てを通じ、実体験を重ねていきました。
そして、体幹を使えるように育ちをサポートするのはこどもの発育発達にとってもとても重要だということを確信しています。
これは本当に大事!と、「発育発達とコア(体幹)の関係」の講演活動をがんばっていましたが、あるときふと、足のゆがみが気になる子どものお友達がいました。当時2歳です。
体の発達には歩くことは大事、でも、この足でたくさん歩かせてもいいものだろうか・・・?
当時の私には「足」の知識が足りませんでしたので、足のことを学ぶことになりました。
おかげさまで「みらいクリニック」の足育インストラクターの認定を受け、その外にも多くのの講習を受けることで足の知識を得ることができました。・・・が、知れば知るほど足の奥深さとゆがみの怖さを実感することになりました。
先ほどの「足がゆがんだまま歩いてもいいのだろうか?」との疑問に対しては、足のゆがみがある場合はインソールや靴下、靴の履き方などで整えてから歩くことを現在はオススメします。
足がゆがんだままで使ってしまうと、そのゆがみをどうにかして吸収しようと、どんどん全身でゆがんでバランスをとろうとしてしまいます。
人間の体は「生きよう、生きよう」としてなんとか動けるようにつじつまを合わせるように出来ています。
子どもの頃はゆがんでいても痛みが出るケースはまれなので見過ごされがち。
けれども、その状態を続けて、高校生になり、大人になってヒザや腰の不調に悩まされる方を多数みてきています。
足部の骨が完成するのは高校生くらいですが、小学校に上がるくらいには土踏まずも形成されてきます。
その土踏まずは、成長と共に、勝手に作られるものではありません。
それまでの間どれだけ足をつかっていたか、足の指で踏ん張る体験をどれだけ積み上げたか、どんな場所を歩いていたかで作られ方が違ってきます。
結局子どもの頃の足が一生を左右するといっても過言ではありません。
私自身が完璧な足育てができたとは思っていません。
実際に知識が無いまま草履などを履かせていて、足を変形させてしまたりもして深く反省しています。(詳しくはこちら)
靴についてはどんな靴を履けばいいかという情報は多いですが、その履き方について知る機会も少なく、せっかくの高級靴で外反母趾になっているお子さんを診ることもありました。
足の基本的な知識を持つことで体のケアの大半は済んでしまうくらい、足は体への影響がとても大きい部分です。
ぜひ、この機会に足のことを知っていただき、今後の発育発達に役立てていただければと思います。