3.11fromKANSAI WEEK~つながる、続ける、こだわる~

3月1日(月)~3月6日(土)までの6日間を「3.11fromKANSAI Week~つながる、続ける、こだわる」としまして、毎日1~3本の動画もしくはイベントを開催します。
※【Y】Youtubeで配信いたします。3月31日までご覧になれます
※【申】事前申込制(当日Zoom参加)になっておりますが、アーカイブを後日視聴できるようにします
※3月5日(金)20時~21時「災害ボランティアの10年 Part2、古今東西ボランティア集まれ!」はアーカイブ配信はありません。

「3.11fromKANSAI WEEK~つながる、続ける、こだわる~」ラインナップ

■期間:3月1日(月)~3月6日(土)

※「3.11fromKANSAI WEEK~つながる、続ける、こだわる~」の期間は、3月1日(月)~3月6日(土)となります。
※3月7日(日)14時00分~17時40分 震災復興応援イベント「3.11 from KANSAI 2021~震災から10年、つながる、続ける、こだわる」がありますので、ぜひご参加ください。
※各企画は3月31日までアーカイブをご覧になることができます。
※3月6日(土)18時~19時で予定しておりました「若者企画」は中止となりました。
※3月5日(金)20時~21時「災害ボランティアの10年 Part2、古今東西ボランティア集まれ!」はアーカイブ配信はありません。

「マスコミの10年・これからの行方」前半・後半

関西のラジオやテレビなどで、継続的に被災地や被災した方と繋がりがある方々と進行役によるトークセッションです。
◇トークテーマ
①10年の活動経過報告
②被災地との関わりとつながり
③被災地の方の状況
④継続に対する思いと悩み
⑤これからについて
◇配信日時
2021年3月1日(月)前半19時~20時
https://youtu.be/y1-f1eCUIiA
2021年3月1日(月)後半20時~21時
https://youtu.be/k1AVnok-6Cc
◇配信方法
 Youtube
◇対象:テーマに関心のある人ならどなたでも
◇定員:なし
◇ゲスト(順不同)※出演者は予告なく変更になる場合があります
西村 愛 (にしむら・あい)
フリーアナウンサー。大阪出身、2児の母。東日本大震災の被災地でボランティア活動に参加。その後、大阪で被災地を応援する音楽イベントを毎年開催。2018年4月~MBSラジオ災害専門報道番組【ネットワーク1·17】キャスターを務めている。
三代澤康司(みよさわ・やすし)
ABC朝日放送アナウンサー。
ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」のパーソナリティ。
東日本大震災をきっかけに毎週水曜「石巻通信」というコーナーを放送し、朝日新聞の記者に石巻の今を聞きながら、番組を通して被災地支援を続けている。
住田功一(すみだ・こういち)
元NHKアナウンサー。大阪芸術大学芸術学部放送学科教授。
1983年NHKに入局。2011年から『関西ラジオワイド』(ラジオ第1、関西向け)キャスターとして「県外避難のみなさんへ」のコーナーを担当。
2020年NHKを定年退職後も『ラジオ深夜便』をフリーランスで担当する。
京田光広(きょうた・みつひろ)
NHKエンタープライズ近畿プロデューサー。 1986年NHK入局。神戸の実家が阪神大震災で被災。被災地を取材することの意味を自問自答しながらも、阪神・淡路大震災や東日本大震災、その後の熊本地震などをテーマにした数々のドキュメンタリーやドラマなどの番組を手がけている。プロデューサーをつとめたNHKドラマ「心の傷を癒すということ」が劇場版として全国公開中。
千葉猛(ちば・たけし)
MBS毎日放送社員で元アナウンサー。防災士。
MBSラジオ災害専門報道番組【ネットワーク1.17】キャスターを2020年9月までの約8年担当。宮城県出身でもあり、東日本大震災の取材なども積極的に行った。現在は報道局クロスメディア部所属。
◇コーディネーター
下間都代子(しもつま・とよこ)
フリーアナウンサー。3.11from KANSAI実行委員。
2011年5月にNPO法人遠野まごころネットのメンバーとして岩手県を中心に被災地ボランティアを始め、その後も関西からできる支援を模索。復興応援イベント「3.11from KANSAI」では企画・運営・司会など担当している。

「現地NPOのキーパーソンに聞く東北のいま」

NPOの立場から東北復興に関わってこられたキーパーソンをお招きし、当初の活動やその後取り組みの変化をふりかえるとともに、これからの東北復興へ向けて関西からできる支援のあり方を議論します
◇配信日時
2021年3月2日(火)18時〜19時
◇配信方法
Zoom
◇対象
テーマに関心のある人ならどなたでも
◇定員
20人程度(Zoomによるオンライン参加の場合)、アーカイブ視聴は定員制限なし
◇申込
Zoomでの参加は事前申込制、申込者にZoomURLをお知らせします。
◇見逃し配信
3月31日までYouTubeでアーカイブをご覧になることができます。事前申し込みは不要、後日YouTubeURLをこのページで公開します。
◇ゲスト
・鹿野順一さん(NPO法人@リアスNPOサポートセンター代表理事)
岩手県釜石市を中心に被災地復興・まちづくり等の事業を展開。東北被災地のNPO広域連携ネットワーク形成や、NPO等へのICT導入支援なども行っている。
・兼子佳恵さん(NPO法人石巻復興支援ネットワーク)
1999年子ども対象の環境教育活動のサポート、個別の子育ての悩みを聞く活動を始める。 2009年2月に団体名称を「環境と子どもを考える会」と改称し、前進団体の活動に加えて子どもたちが笑顔になるイベントの開催、街づくりに問題提起する講演会等を企画運営。「石巻復興支援ネットワーク」は震災後に設立。宮城県男女共同参画審議会委員、石巻市市民公益活動推進委員会委員、中央大学法学部非常勤講師等を兼任。
・山崎庸貴さん(一般財団法人ふくしま百年基金 代表理事)
福島県会津若松市出身。米コンサルティング会社、中間支援NPO等を経て、2013年故郷・福島へUターン。ふくしま連携復興センターにて復興支援に取組むNPOの経営支援やコーディネート活動に携わる。2018年、福島初のコミュニティ財団「ふくしま百年基金」を設立、代表理事に就任。夢は「ふくしまを社会課題解決の先進地にする」。

「震災とペットたち~本当にあったお話の読み聞かせ~」

阪神淡路大震災や東日本大震災で犠牲となったペットたちのお話をプロのナレーターが「災害で消えた小さな命展」会場である「住ムフムラボ」で朗読(無観客)したもようを配信します。
◇配信日時
2021年3月3日(水)13時~14時
https://youtu.be/AjzkCHrUjRg
◇配信方法
Youtube
◇対象:テーマに関心のある人ならどなたでも
◇定員:なし
◇出演:チャリティグループ「ペットとわたし」
◇お話①福島の被災地から保護された被災犬「パァシュ」
読み聞かせ: 竹房敦司/フリーランス
ytvテレビ「グッと!地球便」ナレーター
◇お話②阪神淡路大震災で被災した猫「奇跡の白い猫」
読み聞かせ: 窪内唱乃/(株)on time 所属
元FM802 アナウンサー
深田あさ/(有)ビー・グラッド所属
CM・鉄道車内アナウンサー
◇お話③「震災で消えた小さな命展」から生まれた絵本「ぼくは海になった」
読み聞かせ: 下間都代子/フリーランス
ABCテレビ「キャスト」ナレーター
◇チャリティグループ「ペットとわたし」とは?
ペットを飼っているプロの ナレーター有志によって 2016 年発足。大切な家族の一員であ るペットとの想い出やエピソードを綴った文章と写真を公募。朗読と写真展のイベントを開催して入場料を保護犬や保護猫の施設などに寄付する活動を行なっている。
◇協力:積水ハウス/住ムフムラボ

「災害と法律と私たち」

◇トークテーマ
地震、豪雨、台風など災害が頻発する昨今では、誰もが被災者になるかもしれない、と感じるようになってきました。
被災者を支える法律や制度は、過去の災害で被災した人が、困りごとを我慢したり諦めたりせずに声をあげてきたことに大きな意味があり、また被災者が支援者や法律家とともにその声を国会議員や関係省庁へ届けたことで法律や制度が一歩ずつ前進してきました。
このセッションでは、このような歴史的な歩みを押さえつつ、災害と法律と私たちのつながりを考えたいと思います。
◇内容
・災害時、こんな場合はどうする?!災害と法律のあるある話
・東日本大震災から10年、私たちの暮らしを守る法制度がどのように作られてきたのか、何が課題として残っているのかの対話
・「自分が被災したら…」「災害ボランティアで被災者から相談されたら…」といういくつかの場面を想定して、法律や制度はどう私たちの暮らしとつながっているのかをひも解く対話 など
◇配信日時
2021年3月3日(水)20時~21時
◇配信方法
Zoom
◇対象
災害、法律、私たち、というキーワードにピピっときた人、テーマに関心のある方
◇定員
20人程度(Zoomによるオンライン参加の場合)、アーカイブ視聴は定員制限なし
◇申込
Zoomでの参加は事前申込制、申込者にZoomURLをお知らせします。
◇見逃し配信
3月31日までYouTubeでアーカイブをご覧になることができます。事前申し込みは不要、後日YouTubeURLをこのページで公開します。
◇ゲスト
津久井進さん(つくいすすむ)/弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所・弁護士
阪神・淡路大震災の年に弁護士になって以来、約25年にわたり被災地の被災者支援にかかわる。現在、 日本弁護士連合会の災害復興支援委員会委員長、「一人ひとりが大事にされる災害復興法をつくる会」共同代表。著書に『災害ケースマネジメント◎ガイドブック』(合同出版)、『大災害と法』(岩波新書)など。
明賀英樹さん(みょうがひでき)/大阪弁護士会 弁護士
2006・2007年度日本弁護士連合会事務総長。大阪ボランティア協会アソシエーター。阪神・淡路大震災以降、日弁連・大阪弁護士会で震災法律相談や被災者支援制度にたずさわる。日弁連事務総長時代に新潟中越沖地震が起こり、被災者生活再建支援法の改正に関与した。
古部真由美さん(ふるべまゆみ)/東日本大震災県外避難者西日本連絡会 まるっと西日本・代表世話人
東日本大震災で被災後、2011年「まるっと西日本」を設立。東日本大震災や東京電力福島第一原発事故から関西に避難された方のための生活相談ダイヤルの開設、災害制度や支援情報を伝えるサポート情報誌「まるっと西日本NEWS」の発行を通じて、広域避難者支援に携わる。
◇聞き手
永井美佳(ながいみか)/社会福祉法人大阪ボランティア協会常務理事・事務局長
学生時代に出会った市民活動家の生きざまをロールモデルとして、この世界で生きることを決意。「阪神・淡路大震災被災地の人々を応援する市民の会」での支援活動を経て、1995年9月より大阪ボランティア協会に入職。2019年6月より現職。ボランティアコーディネーション力1級検定合格、准認定ファンドレーザー。

「企業による東北支援のこれまでとこれから」

企業の立場から東北復興に関わってこられたキーパーソンをお招きし、当初の活動やその後取り組みの変化をふりかえるとともに、これからの東北復興へ向けて関西からできる支援のあり方を議論します
◇配信日時
2021年3月4日(木)13時~14時
◇配信方法
Zoom
◇対象
テーマに関心のある人ならどなたでも
◇定員
20人程度(Zoomによるオンライン参加の場合)、アーカイブ視聴は定員制限なし
◇申込
Zoomでの参加は事前申込制、申込者にZoomURLをお知らせします。
◇見逃し配信
3月31日までYouTubeでアーカイブをご覧になることができます。事前申し込みは不要、後日YouTubeURLをこのページで公開します。
◇ゲスト
・斉藤雄一郎さん(一般社団法人石巻圏観光推進機構・業務執行理事)
大日本住友製薬、震災復興支援室長として、社内の薬剤師派遣をはじめとする様々な支援を行った。その後、石巻市に出向し、復興支援専門員として、秘書広報課、観光課で勤務。2017年退社し、一般社団法人石巻圏観光推進機構を設立し、石巻圏(石巻市、東松島市、女川町)の観光地域づくりに取り組んでいる。
・阿部真さん(NPO法人Local Life Design)
2015年所属するロート製薬の業務として東北入りし、宮城県女川町にて、「健康の町女川町」の実現に向けた事業を立ち上げ・推進。2019年に東京転勤になって以降も関係性を継続し、現在はロート製薬にて人事の仕事をする傍ら、同NPOを立ち上げ事業を継続している。
・林輝泰さん(おおさかパルコープ)
発災直後より、おおさかパルコープの震災対策本部・事務局の任。㈪2011年5月〜2018年3月まで、岩手県遠野市を拠点に常駐。岩手県の復興支援のコーディネーター(大阪とつなぐ役)。2018年4月以降は新たな部署に着任。東北復興応援に関わる取り組み時は、担当を継続中。
・平野里美さん(阪急阪神ホールディングス株式会社サステナビリティ推進部(社会貢献担当))
阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」を担当。この一環として2018年度よりグループ商業施設内で復興支援イベントを実施。お客様に地域の魅力を知り、遠く離れた地でもできる支援について考えてもらう場を提供している。

「震災を経て障害者福祉事業所の在り方」

東日本大震災を経験した東北の障害者福祉事業所の職員さんより、震災当時について、10年がたって今思う事、復興についてお聞きします。
◇トークテーマ
①震災時の様子②復興に対する思い③10年経って思う事、これからについて
◇配信日時
2021年3月4日(木)16時~17時
◇配信方法
Zoom
◇対象
テーマに関心のある人ならどなたでも
◇定員
20人程度(Zoomによるオンライン参加の場合)、アーカイブ視聴は定員制限なし
◇申込
Zoomでの参加は事前申込制、申込者にZoomURLをお知らせします。
◇見逃し配信
3月31日までYouTubeでアーカイブをご覧になることができます。事前申し込みは不要、後日YouTubeURLをこのページで公開します。
◇ゲスト
阿部かよ子 (宮城県)社会福祉法人 石巻祥心会 障害福祉サービス事業所 くじらのしっぽ 施設長 
橋本由利子 (福島県)NPO法人コーヒータイム代表
◇司会
腰田裕子 NPO法人トゥギャザー

「震災を経て生まれた地域拠点と新しい日常の場づくり」

東日本大震災を経験し、障がい者に関わらず、地域に住む方の居場所作りとして携わってきた方に10年がたって今思う事、復興等についてお聞きします。
◇トークテーマ
①震災時の様子や復興に対する思い ②居場所作りに至った思いや様子 ③10年経って思う事、これからについて
◇配信日時
2021年3月4日(木)18時~19時
https://youtu.be/fN0NZpEbF78
◇配信方法
Youtube
◇対象
テーマに関心のある人ならどなたでも
◇定員
なし
◇ゲスト
佐藤 哲  積水ハウス㈱CRE事業部医療介護事業推進室 課長
加藤 清也 ㈱AiNest代表取締役社長 OpenVillageノキシタ村長
田代 里見 陶芸家 サトミキルン 代表
◇司会
別府 一樹  認定NPO法人トゥギャザー常務理事・事務局長)

「災害ボランティアの10年 Part1、これまで〜これから」

東日本大震災をきっかけに、多くのボランティアが立ち上がりました。
現地での活動だけではなく、遠く離れたところからも、応援の気持ちを届けたり、復興の活動を支える取組もさまざまに広がりました。大きな活動もあれば、ささやかな活動もあります。
今回はそうした様々な活動の中から3組のゲストをお招きして、それぞれの活動(①技術系ボランティア、②企業人ボランティア、③障害者支援ボランティア)についてリレートークの形式で紹介していただきます。
災害ボランティアの活動の広がりや多様性・可能性に触れ、あなたやあなたのなかまと一緒にできることを考えてみませんか。
皆さんのご視聴をお待ちしています!
◇トークテーマ
災害ボランティアの10年
◇配信日時
2021年3月5日(金)19時~20時
https://youtu.be/kZpWOk4NQWw
◇配信方法
Youtube
◇対象
テーマに関心のある人ならどなたでも
◇定員
なし
◇内容&ゲスト(予定)
1)トークセッション1(技術系ボランティア、アクティブボランティア)
◇ゲスト
①中島武志さん(特定非営利活動法人災害救援レスキューアシスト代表理事)
東日本大震災をきっかけに自営業を辞め石巻で長期災害ボランティア活動に参加。以降建築業のアルバイトをしながら災害が起きるたびに日本各地の被災地にて災害救援活動に参加。2016年より災害救援のプロとなる。2019年NPO法人災害救援レスキューアシスト設立。愛称 ”タケちゃんマン”
②中村伸一郎さん(家具工房GAKU経営)
兵庫県篠山市在住。東日本大震災の福島第一原発事故で放射能の影響を受けている子どもたちを招く保養「笑顔つながるささやまステイ」代表。 応急手当普及員、防災士、ひょうご防災リーダー。本業である家具づくりをしながら、できる範囲で被災地に向いアクティブに活動。愛称 ”ガクさん”
◇聴き手
青山織衣さん(大阪ボランティア協会職員)
◇内容
①東日本大震災でボランティアに係わったきっかけ、②活動内容、③なぜ活動を続けているのか〜災害ボランティアに対する想いや原動力、④ボランティアの可能性と限界〜ブルーシート問題、屋根上と屋根下の課題、災害支援のプロになった理由・決意、本業を持ちながらあくまでボランティアとして活動している理由など。
2)トークセッション2(企業人ボランティア)
◇ゲスト
①斉藤雄一郎さん(一般社団法人 石巻圏観光推進機構)
3.11発災時は元大日本住友製薬震災復興支援室長、2013年10月石巻市へ復興支援専門員として出向、2017年3月出向終了、大日本住友製薬退職、2017年4月石巻圏観光推進機構設立。https://www.umimachi-sanpo.com/about/
発災以降、会社の復興支援を担い、総務省の要請に応え、石巻市に出向し、石巻の復興に関与してきた。出向終了後も石巻市にとどまる。石巻圏観光推進機構設立し、今日にいたる。
②中野伊津子さん(大阪ガス)
1993年に大阪ボランティア協会が中心になり設立したリンクアップフォーラム(企業の社会貢献担当者の学習会)に参加し、3.11発災時以降いろいろな災害発災時に企業としての活動に継続して参加している。同社の「ちいさな灯運動」は日本の企業の社会貢献の先陣であり、今日も様々な分野への支援をしている。
◇聴き手
楠正吉さん(大阪ボランティア協会 企業市民活動推進センター運営委員長、災害支援委員)
井上小太郎さん(大阪ボランティア協会 災害支援委員)

◇内容
それぞれの活動紹介。企業として社員の災害Vを後押しする意義。組織で仕事をする合間に個人としてV参加する原動力や大変さ。
3)トークセッション3(スペシャルニーズとボランティア)
◇ゲスト
①大薗拓郎さん(特定非営利活動法人 自立生活センター・いこらー)
日本福祉大学を卒業後、知的障害者の作業所で勤務。その後、大阪市生野区で知的障害者のケアホームのスタッフを経てサービス管理責任者に。2011年4月に退職し、5月末から東日本大震災における障害者支援ボランティアとして宮城県に入る。以後一年三カ月間、主に石巻市や南三陸町を中心に震災ボランティア活動に従事する。2012年の年末からいこらーでヘルパーとして活動を始める。
②椎名保友さん(NPO法人 日常生活支援ネットワーク パーティ・パーティ)
1975年東京生まれ。1999年大阪芸術大学芸術計画学科卒。大学卒業後、新劇の老舗劇団に就職。その傍ら「パーティ・パーティ」にて、障がい者介助のアルバイト。2001年より「パーティ・パーティ」の母体である特定非営利活動法人 日常生活支援ネットワークに転職。2008年より、大阪府下で地域の障がい者に携わる支援者の募集・人材育成のための連携事業「福祉・介助者ポジティブネットワーク」を立ち上げ。地域福祉業界の周知と盛り上げ。所属団体や活動地域、分野を越えて、互いに育てあう場つくりに取り組む。
◇聴き手
永井美佳さん(大阪ボランティア協会常務理事/事務局長)
◇内容
被災地での活動紹介、関西での活動紹介、被災障害者の置かれた状況、専門職のボランティアだからできること、一般のボランティアでもできること、被災地に行ってこそできること、関西からできること、など。

「災害ボランティアの10年 Part2、古今東西ボランティア集まれ!」

3.11から10年。あの頃も、いまからも。被災地に想いを寄せるボランティアみんな集まれ! <オンライン交流会>
東日本大震災をきっかけに、多くのボランティアが立ち上がりました。現地での活動だけではなく、遠く離れたところからも、応援の気持ちを届けたり、復興の活動を支える取組もさまざまに広がりました。大きな活動もあれば、ささやかな活動もあります。
そしてこの10年の間に、広がっていったボランティアの輪は各地でいろんな草の根の活動にも息づいています。被災地、そして被災された人々の復興はまだまだ進行形です。ボランティアに関わった、今を生きる私たちの、この10年の想いを語り合いませんか。
「しばらく何もしていないけれど」との思い出話もよし、年月からの発見もよし、胸につかえた思いでもよし。活動の紹介でも。「話すより、聞きたい」という方も歓迎。
世代、経験、どこに居るかにとらわれず、共通項は「3.11」と「ボランティア」。参加者全員が主役!
「ワールド・カフェ」方式で多くの方との交流の場をつくります。皆さんのご参加をお待ちしています!
◇配信日時
2021年3月5日(金)20時~21時
◇配信方法
Zoom
◇対象
テーマに関心のある人ならどなたでも
◇定員
90人程度(Zoomによるオンライン参加の場合)、アーカイブ視聴はありません
◇申込
Zoomでの参加は事前申込制、申込者にZoomURLをお知らせします。
◇見逃し配信
ありません。
◇内容
ブレイクアウトルームに分かれて自由に語り合う。
※希望者のみ自由参加で夜な夜な語る時間を設けています。

「広域避難者が語る『暮らしの復興10年』」

東日本大震災と原発事故は、過去最多の広域避難者を生み出しました。東日本大震災から避難した人は47都道府県におよび、今も各地で暮らしています。予想もしていなかった災害前と全く別の人生を歩む中で「やっと帰れる」「帰りたくても帰れない」「頑張っても帰れない」「いつか帰りたい」「もう帰れない」と、広域避難者の思いと暮らしは変化し続けます。東日本大震災から10年、暮らしの復興過程には何があったのでしょうか。その道のりを関西に避難された人たちと一緒に振り返ります。
◇配信日時
2021年3月6日(土)16時~17時
◇配信方法
Zoom
◇対象
テーマに関心のある人ならどなたでも
◇定員
20人程度(Zoomによるオンライン参加の場合)、アーカイブ視聴は定員制限なし
◇申込
Zoomでの参加は事前申込制、申込者にZoomURLをお知らせします。
◇見逃し配信
3月31日までYouTubeでアーカイブをご覧になることができます。事前申し込みは不要、後日YouTubeURLをこのページで公開します。
◇ゲスト
東日本大震災、原発事故で関西へ避難してきた方
◇聞き手
住田功一(すみだこういち)さん/元NHKアナウンサー。大阪芸術大学芸術学部放送学科教授。
1983年NHKに入局。2011年から『関西ラジオワイド』(ラジオ第1、関西向け)キャスターとして「県外避難のみなさんへ」のコーナーを担当。
古部真由美(ふるべまゆみ)さん/東日本大震災県外避難者西日本連絡会 まるっと西日本・代表世話人

 東日本大震災で被災後、2011年「まるっと西日本」を設立。東日本大震災や東京電力福島第一原発事故から関西に避難された方のための生活相談ダイヤルの開設、災害制度や支援情報を伝えるサポート情報誌「まるっと西日本NEWS」の発行を通じて、広域避難者支援に携わる。

お問い合わせ

社会福祉法人 大阪ボランティア協会「3.11fromKANSAI係」
〒540-0012 大阪府大阪市中央区谷町二丁目2-20 2階
E-mail:office@osakavol.org
06-6809-4901