かりんとうの味の決め手になっている「明治ごんぼう」。明治ごんぼうが育つ畑は、岡山県井原市の標高約400mの準高冷地にある小さな村、明治地区にあります。
一般的なごぼうが育つ田んぼや砂地とは違い、土の粒子が細かい赤土の畑で明治ごんぼうは育ちます。 粘土質の赤土は重く固まりやすいため、耕すのはとても大変です。さらに、ごんぼうの栽培に適した水はけの良い畑にするために、畑は歩くのも大変なほどの急斜面にあります。
明治こんぼうは連作に弱く、輪作のため生産量は年々減域少し、希少価値が高まっています。栽培には非常にたくさんの努力が必要ですが、その代わりごんぼうをはじめとする根菜類が美味しく育つ場所にもなっています。
明治ごんぼう(赤土ごぼう)淡い煉瓦色をしたどっしりと太い風貌、柔らかな食感、香り高く濃厚な味わいの「明治ごんぼう」。
高級食材として高級フレンチをはじめ料理人にも人気の食材です。岡山県井原市芳井町の明治地区では、江戸時代以前から今に至るまで大切に明治ごんぼうの栽培を続けてきました。
明治地区の赤土畑は密度が高く養分を蓄える力が高い重粘土からできています。こんぼうはこの重粘土の中で一般的なごぼうよりも2-3ヶ月長い時間をかけてじっくりと力強く育ちます。時間をかけでしっかりした根を張り、必要な養分だけを少しずつ吸収することで、明治ごんぼうの優しく深い味わいが生まれています。
しっかりとした香りの柚子は井原市芳井町産。
中山間部で化学肥料・農薬・除草剤などを一切使用せず、1番自然に近い形でゆったりと栽培しています
酒粕(山成酒造株式会社蘭の誉)日本酒の豊かな香りとまろやかな味わいの酒粕。
漢学者阪谷郎慮、文豪谷崎潤一郎の愛した日本酒としても知られる蘭の誉の酒粕です。
材料は岡山県産の酒造好適米を中心に選りすぐりの厳選素材を使用。伝統的な製造法を引き継ぎ、真冬の一番寒い時期に仕込みを行い、現代では珍しくなった和釜を使用して造られています。
伝統と技が作り出す山成酒造の酒粕は非常に評判が良く、発売直後に売り切れる人気商品です。
「カリッ!」「ポリッ! 」とした食感、生地に練りこんだ食材の味わいを噛むたびに楽しんでもらえるように、職人が1つ1つ丹精込めて製造しています。
明治こんぼう、山成酒造の酒粕、芳井町産のゆず、井原市七日市産の卵、瀬戸内産の塩、納得できる味の素材を厳選して使用。
独自に配合した米油となたね油で生地を揚げているので、油っぽくなく、ついつい手が止まらなくなる美味しさ。甘さ控えめで健康思いなおやつができました。
おかやま日和とは
生協さんが岡山県内で製造されているこだわりの商品や、
地元岡山県産の素材を使用した商品などを紹介する
”ふるさと応援”企画です