大学では学園祭実行委員会に所属してフィナーレ企画の総合担当責任者を務めていました。
企画総合担当責任者として「企画概要の作成」「情宣物の管理」「本番やリハーサルでの準備片付けの現場監督」などをしました。引退した後は同団体のOB会長として現役の学祭運営のサポートに勤めました。
今は数理生物学の研究室に所属しており、生物学的なシステムをプログラミングでシミュレーション解析する研究をしております。
本日は貴重な時間をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
チームで働く力とは、
相手に正しく自分の意思や考えを伝える工夫、相手の意見を正しく受け取る工夫ができることと考えています。
所属していた学園祭実行委員会では、フィナーレ企画の総合担当責任者を担っていました。
学園祭企画の成功には多くの関係者が同じ完成形の想像を共有することが要であると考えているため、総合担当責任者の私が積極的に様々な分野の関係者一人ひとりと密に話し合い、意思共有をすることを心がけました。
その結果、その企画のチームはおなじ目標をもって企画づくりに取り組むことができ、
来場者様に楽しんでいただける企画にすることができました。
サービス向上という正解のない問題に取り組むじぶん銀行では、一人ひとりが自分の意見を周りと共有することが大切だと考えます。
そこで私のチームで働く力は、自分の表現力を活かして、一人ひとりに合ったわかりやすい言葉で正しく意思を伝えることによって、メンバーの理解、意思の共有を促進し、
組織の発展や向上に貢献することに役立つと考えています。
フィナーレ企画の脚本を任せていた後輩が
「前から決まっていた脚本について、大幅に変更したいが時間がなくて悩んでいる」
と相談してきました。
ですが私は「時間が足りなかったから」という理由で、フィナーレ企画に妥協したものを来場者に見せるわけにはいかないという思いがあり、承諾しました。
しかし案の定「時間がない」という問題を解決せねばならない状況になりました。
そこで私は、すぐに関係各所と相談しスケジュールを組み直し、自分のことは丁寧に早く終わらせて、自分の出来ることであれば他の関係者の仕事も手伝い、練習などの時間を予定より多く用意することで乗り越え、結果変更後の脚本でクオリティーを下げることなく本番を迎え、1000人以上の来場者を楽しませられる企画にすることができました。
私が一回生の時、まだ総合担当責任者では無かったときに、企画のビラ配りを学内で行うなか、「受け取ってもらえない」、「すぐ捨てられる」といった問題が起こりました。そこで私は、ただのビラではなく、受け取りやすいビラを、より広い範囲で配れないかと考えました。
二回生になり、捨てられてしまうビラに、「企画本番に行う抽選会の券」をつけ、配る範囲をより広く設定しました。そのようにしてビラ配りそのもの「改良」した結果として、学内のビラは受け取ってもらいやすく、捨てられにくくなり、企画本番には前年より多い1000人以上の人を集めました。
貴行の「旧来の銀行の枠」を超え、「スマホで何でもできる未来」の創造への挑戦において、相手の視点を知り、何が求められるかを把握するときにこの経験は活きると思います。
学園祭実行委員会の企画部に所属して、イベントだけでなくパワーポイントでのプレゼンなどを何度かした経験があり、そこにやりがいと楽しさを感じました。
なのでより客観的な視点でわかりやすいサービスを作るという点で私のその経験と好奇心を活かしたいと考えています!
また、専攻の研究室では生物学的なものではありますがプログラミングを用いた研究を行っています。
その知識が生かせるようなシステムの仕事も興味があります!
いずれにしろ志望動機にも書いた通り
「様々なアプローチで多くの人に影響を与える」仕事がしたいです!