〜馬とのくらしを通して体得する
人生をより幸せに生きるヒント〜
日時 10月12日(土)-14日(祝)
場所 兵庫県洲本市五色町
島の馬小屋yosuga ※
参加費 2泊3日¥48,000-
1泊2日¥30,000-
※ 詳細住所は参加確定者にご案内します
※ 2頭の馬とのひとときをみんなで分かち合います。
(1人1頭はあたりません。)
かつて人類のパートナーとして数千年の歴史をともにしてきた馬
この合宿では「馬とのくらし」を凝縮し、
多様で楽しいアプローチでその魅力に迫り、
馬への理解とともに参加者それぞれの気付きを促します。
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日 時 | 2019年10月12日13時20分 〜14日13時20分 2泊3日 6食付き テント泊となります。 (テント張りも参加者のみなさんで協力して行って頂きます。ワンタッチ式テントなので設営は難しくありません。) |
場 所 | 兵庫県洲本市五色町 (集合場所・会場等は参加確定者にメールでご案内します) |
主催・共催・協力 | 主催 SHARE HORSE ISLAND |
参加費用 |
最低催行人数 2名 ※天候不順や催行人数不足などによって催行不可の場合は全額返金します。 <料金に含まれるもの>
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対象者 | 基礎体力など心身のしっかりした方 (3日間一般道や林道などをよく歩きます) |
持ち物 | ・動きやすい服装 |
今のところ、こんなことをやる予定です | ※馬のコンディションなどによって変更になる場合があります。 ・馬とふれあう ・私たちのあり方、立ち方を見直す |
申し込みについて |
「申込みはこちら」のボタンを押して、 申し込みフォームからお願いします。 定員 6名 締め切り 10月10日 定員に達し次第締め切り |
お問い合わせ | フォームからお願いします。 |
対象者 | 基礎体力など心身のしっかりした方 (3日間一般道や林道などをよく歩きます) |
こんにちは!突然ですが、あなたは馬という生き物が好きですか?
え? よく知らない? 興味ない?
………なんてもったいない!!
僕は、もう病気じゃないかっていうくらい馬が大好きです(笑)
昨日も南あわじの松帆というところにある、加藤さんというそれはもう素敵なマスターがやってる「Neki」という額縁と珈琲のカフェで、初めてお会いした方お二人に、僕の馬との出会いから今に至るまでの紆余曲折をじっくりとお話してしまいました。
そういう話をしている時や、馬と一緒にいてそのひとときをシェアしている時は、目がキラキラしているねって言われてしまいます。(今年の10月で40になる二児の父ですが。。)
そんな感じで淡路島にやって来てはや6年が経ちました。馬とのファーストコンタクトからはもう15年くらいになります。(実は子どものころから馬がとっても好きだったわけではないというと驚く人がいるかもしれません。)
今では2頭の馬を飼い、淡路島でシェアする暮らしを送っています。
そのプロセスはまさに今回の合宿のタイトルの通り、「人間万事塞翁が馬」のごとく、色んなエピソードが満載で、その中でも、この馬合宿では本当にいろんな人との出会いがあり、そこからいろんなシェアホースのストーリーが生まれています。
(たとえばあの伝説的なイベント「馬場BAR」も、2015年に開催した第1回目の馬合宿の夜に古民家でフランシスをみんなで眺めながらお酒を飲んでいた時に生まれたプロジェクトなのです。)
参加してくださる方も「馬とふれあうの初めてなんです~」という方から、「筋金入りの馬好きです!」という方まで多様な顔ぶれが毎回全国から集いますが、この合宿の間、とことん馬と一緒に過ごし、これでもか!!というくらいの馬尽くしのコンテンツと空間を満喫して頂き、みなさん満たされた表情で帰っていかれます。なかには僕と同じ不治の馬好き病にかかってしまう方も少なくありません(笑)
自分でもたまにふと、「よくこれだけ馬!馬!馬!というテーマで飽きずにやっているな」と思うことがあります。
妻には完全に呆れられています。
(ちなみに一部の方はよくご存知ですが、僕の妻はまったく馬に興味がありません。馬の世話も普段一切しません。もちろん合宿などでの裏方で縁の下の力持ち役をかってくれているのですが。それがバランスをとって長く続けられている秘訣なのです。妻の恵子に感謝!)
そして今回10回目を迎えるにあたって、これまでを振り返ってみたのですが、本当にいろいろなことをやってきました。
馬に乗ることはもちろん、世話をすること、つかまえてみたり、引いて一緒に歩いてみたり、月夜の下でただぼーっと眺めてみたり、そばで食事やお酒を楽しんでみたり、馬の歌をうたったり作ったり、馬の本を読んだり、馬のボードゲームで遊んでみたり、馬の絵を書いてみたり、馬の側でヨガをしたり瞑想をしてみたり、馬のそばや上で眠ってみたり、絵馬を書いてお願いごとをしてみたり、馬搬といっていっしょに働くこともしました。
その一つ一つはささやかで他愛のないことですが、この合宿でまとめて体験すると非日常的なものとなります。
それもこれも馬という存在がとてつもなく魅力的で、一頭一頭がストーリーと可能性を秘めているからです。
ぜひその本質に触れてみて下さい。大きな気付きや学びがあると思います。本当に凄いですから。
僕はこういう「馬とのくらし」を通して、馬の素晴らしさをシェアできることにこの上ない幸せを感じています。本当に馬とすごす時間は豊かで、時間の流れ方がかわり、とても幸せな気持ちにさせてくれる魔法のようです。
ただ馬に乗るとか(そのこと自体は素晴らしいのですが)ちょっとした時間を過ごすだけでは、その魅力の真髄は伝わりきらないと思っていて、本当は普段の旅行者向けの短時間のプログラムよりもこういう合宿を毎日でもやりたいくらいです。
馬と出会った時、まさか自分が馬を飼うことになるなんて想像もしませんでしたが、今ではそれなしでは僕の人生は考えられません。最近冗談まじりに「僕から馬をとったらなにも残らない」なんていっていますが、案外本気です。
犬も猫も飼ったことのなかった人間が、3年前に風月という名の馬を飼い始め、こうやって馬とのくらしを体現できているのは奇跡的なことだと思います。
それもこれも山崎先生をはじめ、恵子やマーキーさんや有住さんや馬の魅力を理解して下さる色んな人たちに助けられてきたからこそなし得ることだと思っています。
本当に僕は人との縁には恵まれていると思います。
そしてこの生き方が共感されて、昨年クラウドファウンディングで沢山のお金が集まりました。
やった!!と思って喜んでいたら、馬具が到着するまで思いの外時間がかかってその事がとんでもなくストレスになってしまったり。。
いざ馬具が来て、風月に装着して、喜び勇んで馬搬のトレーニングに励んでいたら、それがきっかけで僕自身7針縫うケガをしてしまったり。。
ケガをして自分は未熟だと落ち込んでいたら、岩間さんのおかげで新しい馬との出会いがあったり。。
そういう一見良いと思ったことも、悪いと思うことも、次につながるお話なんだなと思います。
参加するみなさんの人生も、きっと「人間万事塞翁が馬」なんだと思っていて、そんな話のやりとりを馬の側でできたらと僕とマーキーさんは思っています。ぜひあなたの塞翁が馬エピソードをシェアしてください。
馬に魅せられて、こうやって紆余曲折を経て実現する「馬とのくらし」をぜひ体験してみて下さい。
SHARE HORSE ISLAND 代表
あわじシェアホースクラブ 副代表
1979年生まれ。大阪府箕面市出身。2013年淡路島に移住。現代の人と馬との関わりについて、
競馬・乗馬に限らない在り方を求めて活動している。
地域おこし協力隊時代は洲本市農政課の業務支援に従事。
かつて馬産地であったという史実から淡路島の地域資源として馬に着目し、児童向け書籍「往診は馬にのって」で有名な淡路島の獣医師山崎博道氏とともに「あわじシェアホースクラブ」を発足。馬合宿、馬場BAR、馬場BAND、馬耕復活イベントなどユニークな活動を企画・実施してきた。
3年間の協力隊任期満了後行き場をなくした元寒立馬・風月、元競走馬のアネロワを引き取り、「くらしに馬を」をテーマに馬を軸にしたコミュニティづくりを実践中。
ファシリテーター
青木将幸ファシリテーター事務所 代表
1976年生まれ。熊野出身。環境NGO・A SEED JAPANに関わる傍ら「それぞれの持ち味が発揮される組織づくり」に関心をよせる。95年よりNPO向けの組織運営トレーニングの開発とファシリテーションに関わる。企画会社ワークショップ・ミューで修行期を過ごした後、2003年に青木将幸ファシリテーター事務所を設立。以来、毎年100回ほどのペースで会議・ワークショップ・参加体験型研修の進行役をつとめている。2012年より拠点を東京から淡路島に移し、国生み伝説のある島から日本中に出かける日々を送っている。
青森県下北半島出身。
2014年生まれの重種のセン馬。
天然記念物の寒立馬でありながら食肉にされそうになったところを有志によって保護されて、日本を代表する馬搬職人である岩間 敬氏に引き取られる。
現在岩手県の遠野でトレーニング中の風月の代理として、2019年7月~11月にかけて淡路島に滞在中。
北海道日高地方出身。
2014年生まれのサラブレッドの牝馬。
淡路島にあるトレーニングセンターでVENと出会う。
競走馬として6戦0勝という成績で登録抹消される。その後SHARE HORSEの一員として引き受けられることになり、2018年3月末に滋賀県栗東からやってきた。
SHARE HORSE の仲間たちから「あーちゃん」と呼ばれながら愛されて日々を過ごしている。
やさしくおとなしく時々おっちょこちょい。
青森県下北半島出身。
2014年生まれの重種のセン馬。
天然記念物の寒立馬でありながら食肉にされそうになったところを有志によって保護されて、日本を代表する馬搬職人である岩間 敬氏に引き取られる。
現在岩手県の遠野でトレーニング中の風月の代理として、2019年7月~11月にかけて淡路島に滞在中。
SHARE HORSEのVISION
~ くらしに馬を ~
人と馬とのハートフルな関係性をくらしに身近なところに取り戻す。そのことはきっと私たちに様々な豊かさや気づきをもたらしてくれるはずです。私たちは、かつて馬産地であった淡路島からⅠ000年単位のスケール感で、馬と共生する時代、馬を軸にしたコミュニティ、新たな馬事文化を創造していきます。
馬がその場に現れるだけで場の空気が一変し、魔法のようにみんなを笑顔にします。
そういった魅力をもつ馬との多様なすごし方、はたらき方を提供することによって、人と馬との距離を近づけ、様々なコミュニティの活性化をはかります。
今回調整が難しい方は、ご友人やご家族や仕事仲間との3名以上での申込みのご相談を承ります。(要日程調整)
※ マーキーとの共催合宿は年に1-2回に限られるので、そちらを希望される方は次回に参加下さい。)
2名集まっていればギャザリングメンバーの募集で催行が可能かもしれません。
フォームからお気軽にお問い合わせください。
諸々詳細はSHARE HORSE ISLANDのWEBサイトをチェックしてください。