• 自分で考え、自分の言葉で話す子に育ってほしいけれど・・・
どのようにしたらよいのだろうって、モヤモヤしていませんか?

"対話"の達人と一緒に
こどもとの向き合い方を見つけよう

(こども哲学の巻)


想い

「ねーねー、なんで服を着ないといけないの?」「ねーねー、死んだらどうなるの?」

こどもの頭の中には「?(疑問)」がいっぱい

「?」が浮かんだとき、こども達の表情はキラキラしている
でも・・・オトナ達は、どんな風に受け応えをしているのだろう
こどもには考える力をつけてほしい、議論できるようになってほしい、そんな想いを聞く
これからの時代は「答えのない問い」に向き合わないといけない、そんなことも聞く
「速く」よりも「深く、じっくり」、そんな風に考えられる力が身につくと良いな、と想う

それが、大切だってわかっているけれど、どうしたら良いの?とモヤモヤ
ついつい、「答え」を教えようとしてしまう私、疑問に付き合いきれない私

正解はこども達自身の中にあって、こども達自身が見つけるものなのかもしれない
正解のない問いを自由に話し合う「哲学対話」なんかも注目される今日この頃

本来、親子の会話にこそ対話が必要だと思う
それは決して、スキルとかではないと思う。心で感じることなんだと思う。
だからこそ、どんな風にこども達へどんな風に向き合おうか、そんなことを考えてみたい
哲学対話の実践の場を見て、実践者の話を聞いて、みんなで対話してみたい

こども哲学って小さい子向けでしょ?という印象もあった
実践者の川辺さんの言葉が印象的だった
「思春期の子にだってできるし、むしろ思春期の子にこそだよ」と。

ワクワクいっぱいのこども達にしっかりと寄り添い、向き合い続けたい
オトナこそがしっかりと対話しよう

こどもの対話から学ぼう

こどもには考える力をつけてほしい、こどもには正解ではなく、問いを投げかけたい、そんな声も聞きます。でも、どんな風にしたら良いのだろう、自分の向き合い方はこれで良いのかな、そんな悩みや不安の声を聞くこともあります。きっと、「こうすべき」なんて正解はないのだろうけれど、自分なりの方法は見つけられそうな気がする。

ゲストには、NPO法人こども哲学おとな哲学アーダコーダの代表理事である川辺洋平さん、そして、今回鑑賞するドキュメンタリー映画の監督の内田英恵さんをお迎えし、こどもとの向き合い方を考えてみたいと思います。

最近、「こども哲学」や「哲学対話」などの言葉を耳にする機会も増えてきたように思います。ただ「哲学」がどうのこうのいう話しは一切なし。これからの時代、こども達は正解のない問いに向き合わないと、という声も聞く中で、対話するってどういうことだろうということを、まさに対話できる場になればと思います。

ゲストのご紹介

ゲスト
川辺 洋平さん

川辺洋平(かわべ・ようへい)
NPO法人こども哲学 おとな哲学 アーダコーダ代表理事

東京学芸大学教育学部を卒業後、イラストレーターとして活動開始。2007年に広告会社に入社後、2012年より出版社にてクリエイティブ・ディレクターとして勤務。2014年に独立するとともに、NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダを設立。保育士、幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭(美術)、高校教諭(美術)の資格を持つ。編著に『哲学する保育原理』(2018年,教育情報出版)。連載に毎日小学生新聞『本の森』『「ふつう」に生きるということ』、ハフィントンポストジャパン等。

ゲスト
内田 英恵さん

内田英恵(うちだ・はなえ)
映像作家


東京とロサンゼルスで映像制作を学び、帰国後映画制作会社に5年間勤務。2008年に、全身が動かなくなるALSという難病を患う男性の日常を描いた短編ドキュメンタリー『動かない体で生きる私の、それでも幸せな日常』(ヒューストン国際映画祭他にて受賞)を監督。2014年に自身の初長編作品として、同男性の妻との余生を追った『あした生きるという旅』(SKIPシティアワード他受賞)を監督。『こども哲学-アーダコーダのじかん-』は2017年に完成。

ファシリテーター
蒲原 慎志

探究スペースシップ発起人メンバー
NewsPicks 経営企画事業部長
探究型学習塾 探究ラボクラス講師

SIerでエンジニアとしてキャリアを始めた後、コンサルティングファームに参画。戦略策定、業務改善等に取り組む一方、法人向けの研修事業の立ち上げに従事し、コンサルティングスキルの研修講師を務める。その後、楽天にてマーケティング企画、買収した海外事業の日本事業の立ち上げ等に従事した後、スタートアップを経て、NewsPicksに参画。パラレルキャリアで、探究型の学習塾aschoolで、探究ラボクラスの講師も務める。

プログラム詳細

第1部 “アーダコーダのじかん”の鑑賞

第1部では、4歳から6歳のこどもたちが、哲学対話を続けたドキュメンタリーを見ます。海と山に囲まれた神奈川県南部のちいさな町、逗子。この町で、2016年1月から未就学児と哲学する「こども哲学教室」がスタート。哲学ってなんだろう。そもそも「かんがえる」ってどういうことだろう。それすらも手探りのおとなと、10人のこどもたちが、はじめて会った日からの1年間をドキュメンタリーでおいかけた。真剣なのになんだかおかしい、哲学するこどもたちの成長記録。

第2部 主演俳優?と監督と共に対話

第2部では、第1部のドキュメンタリーで、“こども哲学”を実践していた川辺洋平さんと、ドキュメンタリーの監督である内田英恵さんと共に、対話します。

ドキュメンタリーを見て感じたことを共有しながら、こども達とどんな風に向き合っているの?、こども達との対話ってどんな風にするの?といったことから、ドキュメンタリーの裏側?なんかも聞いてみたいです。

第3部 こどもとの向き合い方を考えよう

第3部では、第1部、第2部で学んだことも踏まえて、こどもとの向き合い方を対話によって深めたいと思います。

参加している他の人たちはどんな風に向き合っているのかな、自分が理想とする形ってどんなのかな、まさに正解がないからこそ、いろいろと話しながら、自分なりの形を見つけていければと思います。

開催概要

【開催日時】
2018年7月21日(土)
13:00-16:00

【場所】
ガイアモーレ株式会社 セミナールーム
千代田区富士見2-6-9 4A
※飯田橋駅から徒歩2分

※道順はこちらです!
http://www.gaiamore.co.jp/aboutus/map.html

【タイムスケジュール】

13:00 開始のご挨拶、探究スペースシップとは (10分)
13:10 第1部 こども哲学 -アーダコーダのじかん- 鑑賞 (50分)
14:00 休憩 (10分)
14:10 第2部 トークセッション & 対話 (50分)
15:00 休憩(10分)
15:10 第3部 こどもとの向き合い方を考えよう (50分)
16:00 終了予定

【参加費】

参加費 1,500円
※当日、現地でお支払い下さい。

【定員】
20名


- お子さんも一緒に来て頂いて大丈夫です。
- 託児はないです。
- 広めのセミナールームです。同じ空間にお子さんも一緒に居て頂く感じです

探究スペースシップとは

探究スペースシップとは、「遊びながら学ぶ」「学びながら遊ぶ」Playfulな家族のためのコミュニティ。
教育や子育てにまつわる「モヤモヤ」や答えのない問いに向き合い、
自分の違和感や感じていることをありのままに出し合える場。

なにも決まっていない空間で、
自由に発想して、考え、仲間と協力して、心からワクワクすることを作り出して、実行に移せる場!

様々なことに関心をもち、考え、行動し、失敗から学び、そして振り返る
「探究する細胞」が息づく場。

「今の世の中がこうだから」と諦めていませんか?
未来を創造するチカラは一人一人の中にある。

「創造」は「余白」からしか生まれないから。
さぁ、オトナもコドモも探究スペースシップに乗り込もう!

「探究スペースシップ」が大切にしたいこと

オトナの探究
子どもだけに成長や学びを押し付けず、
自分たちも一緒にまみれよう

遊びゴコロ
真剣だけど深刻にならない。
オトナもコドモもいつでもPlayfulに!

モヤ楽しい
わかりやすい答えを求めず、
モヤモヤやプロセスに楽しんで向き合おう

ありのまま
お互いの声に耳を傾け、
自分の気持ちや関心、違和感を
素直に出せる安心感を大切にしよう

外と繋がる
内輪で閉じることなく、ひとりひとりが日常の中で考え、実践し、さらに誰かと話したい「問い」を見つけよう

余白やムダを味わう
必ずしもハッキリした目的や目標を持たず、余白やムダから生まれる創造性を味わいつくそう

探究スペースシップ 発起人

東京コミュニティスクールという探究型のマイクロスクールに娘が通っています。そこでの学びがあまりに楽しそうで、私もやりたい!!と思ったのがきっかけです。「探究」ってそもそもどういうこと?というところから始まり、考え、対話し、フィールドワークしながら子育てで大切なことに向き合っていきたいです。


須子はるか(HARUKA SUKO)

9歳の息子と5歳の娘の父です。子育ては、未来を創る活動だという言葉が大好きです。子育てを取り巻く環境もどんどん変わる中、親、そしてオトナのあり方こそが大切になるのかなと感じています。だからこそ、学び続けるオトナでありたいし、そんなオトナ達とオトナの探究を楽しみながら未来を創っていきたいです。


蒲原慎志 (SHINJI KAMOHARA)

子育てをしているとふと「正解」を探している自分に気がつきます。頭の片隅では正解がないのはわかっているけれど、このモヤモヤを誰かと共有したい。そのこと自体を楽しみたい。 みんな自分の子供には幸せになって欲しいと思っている。その気持ちを大人が共有し、探究を通じて形にできる場になったら嬉しいなと思っています。


渥美直子(NAOKO ATSUMI)

コドモの頃、自由研究が大好きでした。オトナになっても気になるテーマを追いかけ、目下のテーマは学びの環境。人間的な成長も含む、広義の学びに興味があります。正解のないテーマに対して「問い」にまみれ、「不思議」と戯れ、「苦手」に挑む姿から、娘が何かを感じてくれたらいいな。探究スペースシップは、そんな挑戦のひとつです。

岡本佳美(YOSHIMI OKAMOTO)

子どもは「教える人から学ぶ」のではなく、「学ぶ人から学ぶ」のだと思います。大切なことは、矢印を自分に向けて、「自分は楽しんで学んでいるかな?」「学び続けているかな?」と“問い”を持っていることだと思っています。私はこれからもPlayfulに探究していきます~♪よかったら、ご一緒にいかがですか?


松浦貴昌(TAKAMASA MATSUURA)

探究スペースシップに乗り込みたい!方へ

探究スペースシップは今生まれたばかりの活動です。たくさんの人を集めればそれでいい訳ではなく、最初は少数の人たちで「探究を楽しむ豊かな土壌」を丁寧に育んでいきたいと考えています。そのため、最初のうちは「友達の友達」からスタートし、少しずつ輪を広げていく予定です。

「そんなこと言われても、探究スペースシップが気になりすぎる!」というあなたのために、活動を報告するメディアをご用意しました。こちらにご登録いただくことで、イベントの報告や、時がきた時にメンバー募集の案内をタイムリーに受け取ることができるようになりますのでぜひどうぞ♪

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