川辺洋平(かわべ・ようへい)
NPO法人こども哲学 おとな哲学 アーダコーダ代表理事
東京学芸大学教育学部を卒業後、イラストレーターとして活動開始。2007年に広告会社に入社後、2012年より出版社にてクリエイティブ・ディレクターとして勤務。2014年に独立するとともに、NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダを設立。保育士、幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭(美術)、高校教諭(美術)の資格を持つ。編著に『哲学する保育原理』(2018年,教育情報出版)。連載に毎日小学生新聞『本の森』『「ふつう」に生きるということ』、ハフィントンポストジャパン等。
内田英恵(うちだ・はなえ)
映像作家
東京とロサンゼルスで映像制作を学び、帰国後映画制作会社に5年間勤務。2008年に、全身が動かなくなるALSという難病を患う男性の日常を描いた短編ドキュメンタリー『動かない体で生きる私の、それでも幸せな日常』(ヒューストン国際映画祭他にて受賞)を監督。2014年に自身の初長編作品として、同男性の妻との余生を追った『あした生きるという旅』(SKIPシティアワード他受賞)を監督。『こども哲学-アーダコーダのじかん-』は2017年に完成。
探究スペースシップ発起人メンバー
NewsPicks 経営企画事業部長
探究型学習塾 探究ラボクラス講師
SIerでエンジニアとしてキャリアを始めた後、コンサルティングファームに参画。戦略策定、業務改善等に取り組む一方、法人向けの研修事業の立ち上げに従事し、コンサルティングスキルの研修講師を務める。その後、楽天にてマーケティング企画、買収した海外事業の日本事業の立ち上げ等に従事した後、スタートアップを経て、NewsPicksに参画。パラレルキャリアで、探究型の学習塾aschoolで、探究ラボクラスの講師も務める。
第1部では、4歳から6歳のこどもたちが、哲学対話を続けたドキュメンタリーを見ます。海と山に囲まれた神奈川県南部のちいさな町、逗子。この町で、2016年1月から未就学児と哲学する「こども哲学教室」がスタート。哲学ってなんだろう。そもそも「かんがえる」ってどういうことだろう。それすらも手探りのおとなと、10人のこどもたちが、はじめて会った日からの1年間をドキュメンタリーでおいかけた。真剣なのになんだかおかしい、哲学するこどもたちの成長記録。
第2部では、第1部のドキュメンタリーで、“こども哲学”を実践していた川辺洋平さんと、ドキュメンタリーの監督である内田英恵さんと共に、対話します。
ドキュメンタリーを見て感じたことを共有しながら、こども達とどんな風に向き合っているの?、こども達との対話ってどんな風にするの?といったことから、ドキュメンタリーの裏側?なんかも聞いてみたいです。
13:00 開始のご挨拶、探究スペースシップとは (10分)
13:10 第1部 こども哲学 -アーダコーダのじかん- 鑑賞 (50分)
14:00 休憩 (10分)
14:10 第2部 トークセッション & 対話 (50分)
15:00 休憩(10分)
15:10 第3部 こどもとの向き合い方を考えよう (50分)
16:00 終了予定
【参加費】