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~夏休み明けの自殺者を0にするために~
発起人小幡氏の思いを受け全国100カ所で『#不登校は不幸じゃない』は同時開催されます。
子ども達が不登校になった先に居場所を失うことがないように。
不登校を肯定するムーブメントを起こすためのイベントです。

日程:2019年8月18日 (日)13:00〜17:00

場所:ちくご地域ユースサポート
(筑後市大字新溝613)

対象 : 学校がつらいお子さんやその保護者、
不登校の経験がある人

参加無料

【当日の内容】

入退出自由です!
(いつ来ていただいても、いつお帰り頂いても自由です)

当日は不登校体験談のご紹介(本や冊子など)
交流会(座談会・相談)
メッセージ上映 など


ご都合に合わせて、お気軽にお越しください。

主催情報

ひまわりの会


ちくご地域ユースサポート

不登校やひきこもりの当事者&保護者のための居場所です。筑後地域の方はどなたでも利用できます。

刻印

#不登校は不幸じゃないin八女・筑後 
主催者からの想い

昨年度、文科省の調査では小中学生の不登校児童数は約14万人でした。ですが、民間の調査によると中学生の10人に1人にあたる33万人もの子どもたちが、「隠れ不登校」の状態だという結果が出ています。隠れ不登校の子たちは、「教室にいるけど学校が辛いと感じている」「本当は授業に参加したくない」「登校はするけど、教室には入りたくない」といった思いを抱えているのだそうです。

 私の娘は、小学4年生の三学期頃から、家でもあまり笑わなくなり、表情も乏しくなりました。話しかけても、「別に」というような反応しか返ってこないことが増えました。
 はじめは、「これが、思春期なのかなあ」とのんびり構えていました。
 5年生になってからは、発熱や頭痛、腹痛などのさまざまな体調不良に悩まされるようになりました。色んな病院をはしごしましたが、原因は分かりませんでした。
 担任の先生から、「娘さんは授業中、両手で耳をふさいで机に突っ伏していることがあります」と聞いて、学校自体が娘の体調不良の原因だろうと確信。やっと「行かなくてもいいんだよ。今までよく頑張ってきたね」と伝えることができました。

 娘本人から「学校に行きたくない」と言われたことはありません。行きしぶりもなく、行く行かないで親子でバトルになったこともありません。それどころか、朝は親より早く起きて、いつも学校には一番乗りで登校していく子でした。
 後から聞いたところ、通学路で他の小学生に会うのが苦痛なので、誰よりも早く登校していたということです。そんな娘の想いに、家族の誰も気がついていませんでした。

 「学校は行かなければならない場所」--子ども自身がその常識にとらわれて、誰にも相談できずに苦しんでいることはあるのです。 

 学校に行かなくなってから、娘はすっかり元気になりました。大きな声でよく笑う、ひょうきん者の娘が戻ってきました。
 フリースクールやフリースペースで、新しい友達もできました。クラスで仲が良かった子達と遊んだりもできるようになりました。

 娘の体がSOSを発してくれなければ、私は娘の苦しみに気が付かなかったかもしれません。
 もしあのまま学校に行かせていたら、今のような娘はもう見れなくなっていたかもしれません。不登校になってよかった、と思います。
 
 夏休み明けの9月1日は、子どもの自殺が一番多い日です。

 「不登校は不幸じゃない」というメッセージが広がれば、苦しい思いを伝える子どもが増えるのではないかと思います。
 大人たちは、学校に代わる居場所作りを始めるでしょう。もしくは、学校が変わろうとするかもしれません。

 まずは一歩から。
 
 子どもや保護者の皆様にとっての「仲間」や「繋がり」などの、「居場所」が見つかればいいなとの思いで、8月18日の場を設けさせていただきました。
 当日は、いつ来ても、いつ帰っても構いません。
 堅苦しいことは何もありません。


 いま、悩みや苦しみ、不安をお持ちの方がおられましたら、ご参加をお待ちしております。
 今回は都合がつかないという方も、ちくご地域ユースサポートはいつでも対応可能なので、よかったら連絡してください。

小幡 和輝ってどんな人?

プロフィール

1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30000時間を超える。その後、定時制高校に入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年で起業。様々なプロジェクトを立ち上げる。

♯不登校は不幸じゃない 一斉イベントについて

会場

ちくご地域ユースサポート

つつみ接骨院そば。

ちくご地域ユースサポートについてはこちら

※参加申し込み&ご連絡は下記までお願いいたします
    chikugo.chiiki.jikkouiinkai@gmail.com