東京都練馬区の八百屋の「だんだん」さんの店主近藤さんは、小学校の先生とお話する機会があり、「飽食の時代と言われているにもかかわらず、お母さんが病気などで朝ご飯・晩御飯がバナナ1本しかたべられないこどもがいるんです」と。それを聞いた近藤さんはショックでたまらなかったと言います。
おなかを空かせているこどもたちのために温かい料理をにぎやかにと、数年前からボランティアで食事の提供をされています。この活動に共感した方々により、各地で様々な「こども食堂」が作られました。これらの活動が近年テレビでも放送されるようになり、「こども食堂」に注目が集まっています。
私たちも、温かいごはんとみんなで楽しく食べられる居場所を提供したいという思いからこの活動を始めようと思いました。また、こどもたちとボランティアで来ていただく近所のおじさんおばさん高校生大学生を、つなぐ場所になれたらいいなぁとも思っています。どうぞみなさんお誘いあわせの上、楽しくにぎやかな雰囲気の中での温かいご飯を食べにいらしてください。
食事代は中学生までは無料、大人は300円。参加対象は幼児から中学生ですが、親御さん(高校生以上の兄弟も含む)とご一緒に参加していただいても結構です。また、就学前のお子様は、大人の方と一緒にご参加くださいますようお願いいたします。
大人の方のみで参加される場合は、お手伝いをお願いいたします。その場合、食事代は無料となります。