年間アニメージュの雑誌取材に応じた漫画家のSHIRO氏のインタビューの内容が
今、SNSを中心に拡散され話題を呼んでいる。
新作『未来警察』の発表に先駆けて、月間アニメージュのインタビューに応じたSHIRO氏。
作品内容の詳細を「ネタバレにならない程度に…(笑)」と快く解説するSHIRO氏だったが、
取材の内容が機動戦士ガンダムシリーズの話題に移ると表情が一変。
根っからのガンダムファンの一面を覗かせる表情を浮かばせるとともに
「ORIGINガンダム。コンセプトはいいんですけど原作をわかっていない素人の趣味的ガンダム」
とガンダムシリー ズでも人気の一作である「ガンダムORIGIN」を強い口調で一蹴。
「素人の趣味的ガンダム」と吐き捨てたSHIRO氏が上げた点をまとめるとこうだ…
ORIGINの劇中では、アムロがガンダム始めて搭乗する際に、原作の様に簡単に操縦できてしまうのは不自然として
実は、元々操縦方法を何らかの経緯で熟知していたと描かれているが、その点についてSHIRO氏はこう熱弁した。
(SHIRO氏談)
アムロが簡単に操縦できてしまうのは、なんら不思議ではないんですよ。
そもそも連邦の戦術コンセプトのことを考えれば、こんなむちゃくちゃな素人的発想は出てこないはずなんです。
連邦軍の戦術は、簡単に言うと『数で勝負』なんですよ。
MSの数で勝負するという事は、操作が簡単で、特殊な訓練を受けなくても
ある程度のMS軍事訓練をうければ、誰でも操縦できるMSでなければなららいんですよね。
逆にジオン軍は、NT専用機などワンオフ機が多く、連邦に数で勝てないところを
そういった強力なMSやMAを導入することでその差を埋めようとしています。
もちろん、そういった専用機は、高火力、高性能かもしれませんが、操縦できるパイロットが限定的で
訓練したからといって誰でも操縦できるものではありません。
つまり、ガンダムも例に漏れず 連邦の量産機であるジムなどと同様に、そのコンセプトに基づいて
設計されていると考えるの当然でしょう?
まぁ、とはいってもガンダムも群を抜いた性能な分けですから操縦もその他の連邦軍MSの様には
行かないとはおもいますが…
その点を埋める理由として、アムロは、設計者テム=レイの実の息子です。
幼い頃からそういった機械工学などは身近にあったと思いますし、アムロ自体が機械オタクじゃないですか(笑)
それを考えれば、アムロがあのシーンでガンダムを簡単に操縦できたのは、全く不思議ではないんですよね。
私から見れば、『素人の趣味的ガンダム』といっ たのも理解していただけるのでは?
と、取材陣に対して自信満々の表情を浮かべていたという。
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