4月のプレイバックシアターワークショップ
(過去の開催のものです。)

テーマ 「新しい門出」
 
 あんなに寒かった冬も終わり、気が付いたら4月になっています。
 毎年、季節は繰り返し、
 4月になると新しい気持ちでわくわくと真新しい気持ちになるものかも
しれません。


ふと、21年前のある4月の初めの朝を思い出しました。


 びっくりしました。
 保育園の靴箱に息子の名前が初めて書かれていたからです。
 あの時、なんだか涙が出るほど感動したなと思います。

小さい可愛い靴。ようやく歩けるようになって

かわいい靴をはくようになりました。

 保育園の靴箱に〇〇〇〇と息子の名前を見つけた時、ああ、それはなんて新鮮だったことでしょう。
 なんだかとっても感動したのです。初めての靴。初めての靴箱。保育園2年目の春のことでした。


☆☆☆


 皆さんも、自分の新しい門出だったり、ご家族の入学式であったり、
 就職であったり、新しい門出だったり

 そんな門出を思い出すかもしれません。


 ふだんは忘れているのに

 何かの拍子に思い出して懐かしさでいっぱいになることってありませんか?



 そんなみなさんの体験をここで語ってみませんか?

   プレイバックシアターはテラーがとても大事にされる場です。

 しっかりとお話を聴いてもらえる時、とっても幸せな気分になります。


※※※

 緊張をほどくような簡単なゲームを少しずつしながら、
徐々にその場にいることに慣れていくので、
初めてでも無理なく参加することができます。
 人は誰でも表現者である。と言えます。
参加してみると、意外に表現することに向いていると思うかもしれません。

※※※

 まだ松江市でほとんど知られていないプレイバックシアターを私は、
松江市に広めていきたいと思っています。そのために、プレイバックシアターの
良さを一人でも多くの人に広めたいと思い、毎月ワークショップを開いています。
どうぞ、少しでもやってみたいという気持ちがあれば一緒にワークショップに
参加しませんか?



◆日時 2021年4月10日(土) 10:00~13:00
◆ファシリテーター
    藤井和子
◆場所 川津公民館 音楽室
◆参加費用 1000円
◆連絡先 090-3889-7406
       fkazukoplaybacktheatre@gmail.com 

 申込みは、下の申込みボタンからすることができます。                    






 


 

10月のプレイバックシアターワークショップ

テーマ 「秋」
 
 暑い夏も終わり、気づけば今年も3ヶ月あまりとなりましたね。
 このたび、大変久しぶりにプレイバックシアターのワークショップを
 行うことにしました。


 あなたにとって「秋」というのはどんな思い出がありますか?


 秋といえば、
 遠足であったり、学芸会であったり、芋掘りであったり、美味しい果物であったり、
 どこかへの旅だったり

 どんなものを思い出すでしょうか?


☆☆☆


 ふだんは忘れているのに

 何かの拍子に思い出して懐かしさでいっぱいになることってありませんか?



 そんなみなさんの体験をここで語ってみませんか?

   プレイバックシアターはテラーがとても大事にされる場です。

 しっかりとお話を聴いてもらえる時、とっても幸せな気分になります。


※※※

 緊張をほどくような簡単なゲームを少しずつしながら、
徐々にその場にいることに慣れていくので、
初めてでも無理なく参加することができます。
 人は誰でも表現者である。と言えます。
参加してみると、意外に表現することに向いていると思うかもしれません。

※※※

 まだ松江市でほとんど知られていないプレイバックシアターを私は、
松江市に広めていきたいと思っています。そのために、プレイバックシアターの
良さを一人でも多くの人に広めたいと思い、毎月ワークショップを開いています。
どうぞ、少しでもやってみたいという気持ちがあれば一緒にワークショップに
参加しませんか?



◆日時 2021年10月15日(土) 9:30〜12:30
◆ファシリテーター
    藤井和子
◆場所 調整中
◆参加費用 2000円
◆連絡先 090-3889-7406
       fkazukoplaybacktheatre@gmail.com 

 申込みは、下の申込みボタンからすることができます。                    






 


 

ワークショップの申込み

日時:2021年10月15日(土曜) 9:30〜12:30
会場:調整中
2,000円

   プレイバックシアター 
     即興劇団ポラリス

💮2018年の9月から1年あまり毎月ワークショップを開催して来ましたプレイバックシアターのワークショップは、去年一年間コロナでお休みしておりましたが、また、2021年1月より月一回行っております。
 
 参加者の皆さんが忙しい日常を離れてリラックスし、イキイキとした心を取り戻す体験を持つことができたらと思って行ってきました。
💮2021年4月のワークショップを
4月10日土曜日に川津公民館で行う予定です。
💮2019年の11月16日土曜日には、江津市の男女共同参画センターのあすてらすの20周年記念で男女の人権について考えるワークショップも行いました。
(何気なく行っている日常を改めて考える機会を持つことはよりよい人間関係につながるかもしれません。)

💮2018年から3年間神奈川県の©劇団プレイバッカーズを招いて学校でいじめ問題を未然に防ぐのための授業を行ってもいます。令和3年度には5つの小学校で実施予定です。→リンク先
 
団員絶賛募集中♡ 初めてでも大丈夫です。
意外と演じることに向いていることを発見できるかもしれません。
実際の様子

プレイバックシアター(即興劇の手法)を使ったワークショップです

☆プレイバックシアターは1970年代にジョナサンフォックスという人がニューヨークで始めました。癒しの劇場と言われる手法です。
        ☆その場の参加者の中から語り手を募って、アクターとミュージシャンが即興で劇にして語り手にプレゼントをします。語り手が一番大切にされます。☆参加した多くの方がリラックスできてリフレッシュできたと感想を述べています。
☆人は皆忙しい毎日の中でいつの間にか不全感を感じていることがあるかもしれません。楽しいワークを行って、リフレッシュしてみませんか?
☆実際に体験したできごとをインタビューをして話していただき、それをアクターやミュージシャンが即興で劇にしていきます。
あなたが主役の劇をさあ、見てみましょう。

 

プレイバックシアターの
活用されている場所

  • 教育 表現教育/いじめ防止授業
  • 心理  集団精神療法
  • 男女共同参画 (人権を考える)
  • 高齢者施設 (回想療法)
  • 地域のコミュニティー
          (つながりを育む)
  • 高齢者施設 (回想療法)

楽しいワークを行いながら心のお洗濯をしてみませんか?

  • ちょっと疲れたなあという時に
  • リフレッシュしたい時に
  • ふと思い出した心の風景を劇にすることができます。
  • 人間関係も劇にしてみると気づくことがあるかもしれません。
  • 最近自分の気持ちを語ってない方
    も言葉に表現するとすっきりするかもしれません。
  • 意外に表現することに向いている自分を発見するかもしれません
  • 意外に表現することに向いている自分を発見するかもしれません

©劇団プレイバッカーズ さんによるいじめ防止授業

©劇団プレイバッカーズ さんによるいじめ防止授業
その2

参加者の体験談

         2021年度の体験談
〇何か学ぶことや気づきがあればいいなあと思いました。
〇コロナ下でコミュニケーションや体験することが減っているので、他の人の話を聞くことができて楽しかったです。

〇演じるまでに関係を作る時間があり、よく考えられていると思った。
〇人の話を聞くのが面白い。
〇人数が多いほど面白いと思うので、今日は少人数で残念でした。また、テーマがある程度決まっていると、より大きな共感があると思う。

〇初対面の人と距離が縮まるスピードが速いと感じた。
〇観客・参加者がもう少し多いと相互での交わりと関わりが増え面白いと思った。

〇自分のストーリーや想いが、アクターの方たちが演じることで、見える化(可視化)されて面白かった。普段表現することが少ないので、良い経験だった。参加者と交流できて楽しかった。

〇なんとなく面白い体験ができたらいいなと思っていた。
 新しいことをやってみたかった。
 思ったより恥ずかしくなく出来た。
 一緒にやった人のことをこれまでより理解できた気がするし、自分のことも客観的に観ることができて不思議な感じだし、楽しかった。
 もう少し人数がいたらおもしろそう。

〇2013年オランダのフェスでキャンプファイアーで体験したことを思い出すきっかけとなった。
 自分が忘れていた大切な記憶を思い出すきっかけになりそれをシェアできたことが嬉しかった。
〇自分以外を表現することが楽しかったです。また、自分を客観視できたのも良かったです。今後何かつまづいた時にも思い出したい体験でした。

〇自分の大切な話をシェアして振り返ると本当の核の部分が改めてよみがえってくると感じました。毎日忙しいと忘れがちになることを劇にすることで思い起こせることが素晴らしいと思いました。

         2018年・2019年度の体験談
〇身体を動かしたり、自分の感情を開放することは楽しかったです。

〇音楽に合わせて身体を動かすワークが気持ちよく楽しめました。場の空気が動くというのか布に染まって気分が変化したり自由に動けるところが楽しかったです。

〇今まで知っている参加者さんでしたが、ジェスチャーをしたり、秋にまつわる今まで知らなかったお話を聞いて、心の距離をより近くなったというか、今までよりもっと知り合えた気持ちがしました。

〇初めてなので、どんなことをするのか楽しみにしていた。

〇身体を適度に動かすのでリフレッシュできた。相手の思いあを見て触れてとても勉強になった。

〇今日は4人集まったので今までよりもいろんなことができると思って楽しみにして集まりました。

〇心も身体もあったまって楽しかったです。

はじめのころに比べると表現することに慣れてきた感じがするようになってきた。

〇少し心と身体が疲れていたのでリフレッシュできればいいかなと思って来ました。

〇日常の何気ない風景から入りましたが、思っている以上に深い感情にたどりついたので驚いています。

〇心と身体がほぐれて信頼関係が生まれたためかもしれませんが、人の心はとても深いところでつながっているものだと感じました。

〇明るい話の中にも必ず暗いところがあり、それを聞いてもらってすっきりした自分がいました。また、自分の体験したお話の中に自分が気がついていなかったほっこりした気持ちがわかり、私もほっこりしました。

〇今日は新しいメンバーが加わり、いろんなタイプの人がいることで、プレイバックシアターにもより深みが増すのを体感しました。

〇今日は参加7回目となり、徐々に脳のさびがとれてきたので今回はさらに心身がほぶれるようになった。  また、今回は誘った人が参加してくださり、仲間が広がったことで充実感を覚えた。新しい参加者、これまでよりはさらに若い学生さんが加わることで、新鮮な感覚で時間を過ごすことができた。多様な人々との関わりが自分の学びや成長にもつながると感じた。

〇身体がほぐれると心もほぐれる。人と話して聞いてもらい、理解してもらえたと思えるので少し心のつかえがとれる気がします。

〇自分の心の中にあるお話を劇を通して客観的い見ることで気持ちの整理ができると感じた。人のフィルターを通すことで自分少しから離して見たり、別の視点で同じ事実を見ることが出来る気がしています。

〇一人ひとりのお話は様々であっても行きつくところ、命の在り方であったり、自分や相手への思いやりを持つことを大切にしたいと願う気持ちは共通すると実感。プレイバックシアターは、人の役だけではなく、モノや背景にあるものの存在を見える化できる手法であると思った。

〇人の心はみんなつながっており、近くにいなくてもお互いに思ったり、思われたり、目に見えないところで支えたり支えられたりしているんだろうなあと感じました。

〇今まで女性ばかりで演じていましたが、男性が入ると、また、新しい気づきがあるように思います。人数が多いと面白いなあと思いました。

〇役がふられない、フリーの役が一番困ると思うのだが、演じておられて感心した。

〇年代がいろんな人がいるとより面白い気づきや想像が深まると思った。年齢が違う人もたくさん集められるといい。

〇新しい価値観に出会えることを期待していました。プレイバックシアターはどんなものかを感じられると良いなあと思って参加しました。

〇客として見ていることが多いだろうなあと思っていたのですが、ほとんど参加させていただいたことに驚きました。自分でも思ってみなかったほど自分の素が出せて、身体も心も癒されました。自分の感覚が研ぎ澄まされ、考えることではなく、感じることを大切にできた時間でした。

〇心理療法のような役割を持っているのかなと思いました。

〇仕事と家庭生活でのもやもやする気持ちをリセットして次のきっかけになるように参加しました。

〇今日は初めて参加された大学生の方と一緒にワークショップをしたのですが、以前ご一緒した学生さんとはまた一味違った感性を持っておられ、一人ひとりの感性の違う人の集まりの面白さを感じることができました。

〇人生初めてのことにチャレンジしてみようと思い受けさせていただきました。身体で表現するって面白いと思いました。傾聴力、表現力、素晴らしいと感動しました。私にはできないという無理の枠が外れてわくわくしました。

〇ちょっと疲れ気味なので少し元気になれるとよいと思って参加しました。身体がほぐれて前向きに頑張ろうと思う気持ちになりました。他の人の感情を表現したり、自分の感情を表現したりすることで気持ちがすっきりすると思いました。

〇久しぶりに気持ちが軽い日を迎えてこのイメージを維持し続けたいと思って参加しました。今回も新しいメンバーが参加されてこれまでとは違う動きや雰囲気がありました。人はいるだけで影響を与えるもの、影響し合うものだと思います。

〇ポラリスの活動に参加するようになって、役1年がたち、自分の中の開発されていない部分がほぐれてきたように感じる。この1年のおさらいの機会としたいと思って参加した。

〇今日は一連のプレイバックシアターの流れを教えてもらい、とらえきれていなかった点や流れの意図が理解できた。基本を理解すること、それを実行することが一番大切だと思えた。

(男女の人権をテーマにして行いました。)
〇今回、男女というテーマのもとに行ったため、テーマがあると話しやすさが上がるというメリットがありました。私にとっては少し制限(テーマ)がある方が話しやすかったです。また、ふだん話さない方々と普段話さない内容を話すことができて良い経験となりました。(20代女性)

〇最近仕事や家庭生活でコミュニケーションのずれを感じる出来事が多発しているので自分と周囲の人たちの心の動きについてあらためて考えることができたらと思った。生まれ育ち暮らす中で人は実にたくさんのできごとに遭遇するものだと思った。オンリーワンの物語をひもとくのは面白い。老若男女が一緒に話すことができるワークショップだと思った。他者の経験を聴くことは自分のこれからの糧にできると思う。

講師紹介

藤井和子
即興劇団ポラリス 代表
 人は皆ストーリーを持っています。そして、どのお話もかけがえのないお話です。あなたはあなたの人生の主人公。さあ、どんなお話が語られようとしているでしょうか。
 プレイバックシアターは語り手が一番大切にされる劇場です。





私の思い

プレイバックシアターに初めて出会ったのは今から15年ぐらい前のことでした。温かくて優しくて、心の触れ合いがあり、「みんなちがってみんないい」と思える忘れられない経験でした。その後、わたしはプレイバックシアターのスクールの門をたたき、広島や鳥取のグループに所属して公演を重ねました。

 世界ではアメリカヨーロッパ、アジア、の国々に広まっていますし、日本でも北は北海道から南は沖縄まで広まって来ていますが、まだ、島根ではほとんど知られていません。わたしは、山陰ではまだほとんど知られていないプレイバックシアターがそれを必要としている人に届くようにワークショップを開いていきたいと思います。

 松江で毎月ワークショップを開くようになってから2年あまりの月日が過ぎました。今年も広く門戸を開放しプレイバックシアターの良さを体験してもらいたいと願っています。

いじめ防止授業をする劇団員や
賛助会員を募集しています

2018年から2021年までの4年間
松江市内や安来市内の小学校で
文化庁の芸術家派遣事業を通じて
いじめ防止授業を行いました

2021年度は松江市、安来市合わせて5校で
いじめ防止授業を行うことが決まっていましたが、
コロナのため実際には去年は二校で行いました。

©劇団プレイバッカーズ さんに来ていただいて劇団ポラリスと合同で行いました。
学校側の負担金はありません。

 これからも、©劇団プレイバッカーズと合同で「小学校でのいじめ防止授業」を
していくことを即興劇団ポラリスの社会貢献として考えています。

ですので、「小学校でのいじめ防止授業」をしていくことにご賛同したり、
協力したいと考えていらっしゃる方の劇団への参加を求めています。


演劇を通したいじめ防止授業は、
とても高い効果を子どもたちが実感しております。
是非ご興味がある方はお声をおかけください。

6月のプレイバックシアターワークショップ

テーマ 「梅雨」
 
 「あっカタツムリ!!!」
 
 A君は大事そうにカタツムリをブロックべいからとると、

 「1年生のBちゃん、カタツムリが好きだから持っていってあげようよ」
 と言って、歩き出しました。

 Bちゃんというのは、同じクラスの女の子で3つ年下の1年生です。

 A君は年下のBちゃんをとっても可愛がっていました。年下の子に優しいのです。
 
 その当時私は毎朝、早朝にA君の家の近くの集団登校の集合場所に行き、A君と

 一緒に学校まで川辺の紫陽花の花を見ながら通っていました。


 
 


 ☆☆☆