心の学び
心屋塾のカウンセラー養成プログラムコース(マスターコース)を卒業し、カウンセラー資格を取得しています。
管理栄養士時代私は過去10年以上、管理栄養士として特定保健指導の相談員をしてきました。内容は食事などの生活面での相談です。どんな食事や生活をすることで体重が減るのか、健診数値が改善するのか、体調が改善するのか、一緒に考え、計画を立てて取り組んでいただくものです。
とは言うものの私にはそれらが人生において最も大事なこととは思えませんでした。管理栄養士らしからぬかもしれませんが、もっと大事なのは、人の心なのでは?食事や生活にいくら気を遣っても、その人自身の心が健康でなければ何の役にも立たないのでは?と、血圧や血糖値の改善には食事と運動と薬物療法だけしてればいいの?と、そこにはもっと心の状態というのが深く関わっているのではないか?と、ずっと疑問であったわけです。
正直に申しますと、クライアントのお気持ちを優先することでシステム通りにいかないことも多く、私は叱られることもしばしば。ですが私は、クライアントのお気持ちを優先できないシステムって何なの?と、逆に不満でもありました。
底辺だった自己肯定感例えば私は、産前、テコンドーの型の選手としても活動していました。全日本選手権大会では6回優勝、海外の試合でも入賞や優勝をしています。そんな私ですが、自分のことを全然ダメだと思っていました。この程度ではまだダメで、もっと頑張らなくてはならないと、謎に自分を責めて追い込んでいました。考え方としては普通に思われるかもしれませんが、「自分は何をしてもダメだ」という思い込みが、私を苦しめていたのです。結果を残せても誰も私を祝福してくれないし、私の居場所が無い、と、常に感じていました。
誰も私を認めてくれない。
私の居場所が無い。
そんな意識が、ずっと心の底にありました。職場でもプライベートでも、ずっとありました。
悩みですので親になってからも悩みました。もともと子どもが好きではなかったので、私が子どもを産んで子どもは幸せになれるのだろうかとか、私が親で子どもがかわいそうだと思い悩むようになりました。
夫への不満も多くありました。どうして私を大切にしてくれないのだろうと、よくイライラしていたものです。
現在の私幸せです。子どものことで心配や不安は無いかと言えばあるようで無いし、夫との関係で心配や不安が無いかと言えばあるようで無いし、自分の将来について不安や心配は無いかと言えばあるようで無い。今を生きている私が私を認めることができるようになり、失敗しても、何があっても、落ち込んだり悲しくなったりすることがあっても、「それでも私は大丈夫」と思える。今在る「幸せ」に目を向けることができる。これはとても素晴らしいこと。子どもは子どもの人生を、他人は他人の人生を、私は私の人生を、歩むだけですので、自分が自分を幸せにしてあげられたらこれ以上に強いことは無いのです。
カウンセラーとしての想い世のすべてのママが、より幸せになることを願っています。今在る問題、心配、悩み、それらが心を疲弊させている状態を、少しでも改善できるように願っています。全てのママが幸せを存分に味わうことができる世の中を願っています。
だから私は、カウンセラー活動をしています。カウンセリングを通して、そうなれることを知ってほしいし、実践してほしい。カウンセリングには人生を変える力があります。きっかけが眠っています。このチャンスを、逃さないでほしいし、覚悟を持って臨んでほしいと思います。
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