「日本国内で発明を一件、特許として仕上げようと考えると、まず100万円ほど準備してください」と、私(渡邉)はお伝えしています。
特許や商標の費用については次のような特徴があるため、初めからかかる費用を確定することができません。
✓ボリューム(発明の数や商標の数など)によって費用が変わる。
✓特許庁の審査結果にどのような対応を取っていくかで費用が変わる。
さらに、特許庁という相手とやりとりにおいては「30日以内に対応せよ」などといった指示が突然くるなど、思いもよらぬ費用が発生する場合もあります。
せっかくの特許や商標への取り組みが資金ショートでストップしてしまわないためにも、あらかじめ費用の目途を把握して、プールしておくことは大切です。