2011年、日本では東日本大震災が起き、その状況に心を痛めた世界中の人々に絆の輪が広まり、多くの支援が日本へ届けられました。その中には、過去11年の間に3度の戦争と繰り返される軍事衝突に見舞われているガザ地区に生まれ、平和を知らないガザの子どもたちもいました。震災から1年が経った2012年3月、日本の復興を願い1000人以上の子どもたちがガザで凧を揚げました。凧揚げは日本とガザ共通の文化であり、平和の象徴でもあります。以来毎年3月に東日本大震災で被災された方々を想い、ガザの子どもたちが凧揚げで日本に連帯のメッセージを送り続けています。
2018年 | 1月 釜石・ガザ凧揚げ交流会実行委員会を設立 |
3月 釜石から凧揚げでガザへメッセージ動画を送る。 | |
ガザでの東日本大震災追悼式で、1000人以上の子どもたちが日本の復興を願い凧を揚げる。 この日、釜石とガザをインターネットテレビでつなぎ、交流会を開催。 |
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4月 釜石とガザをインターネットテレビでつなぎ交流会を開催。3年に1度の釜石のお祭りを中継して紹介。 | |
9月 釜石とガザをインターネットテレビでつなぎ、交流会を開催。ガザの学校がクローズとなった為、 大学を卒業しガザで起業している女性2名からガザの現状を伺う。 |
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10月 釜石とガザをインターネットテレビでつなぎ、交流会を開催。ボランティアで撮影・編集した 釜石高校の学園祭の動画を紹介。 |
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2019年 | 2月3月 広島・釜石・東京からガザへ送る凧揚げのメッセージ動画を撮影、ガザへ送る。 |
3月 ガザで開催された「JAPAN DAY」に釜石・広島をインターネットテレビでつなぎ参加。日本からの感謝の 凧揚げメッセージ動画がJAPAN DAYの大きなモニターで紹介されました。 |
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ガザでの東日本大震災追悼式で、1000人以上の子どもたちが日本の復興を願い凧を揚げる。 この日、釜石とガザをインターネットテレビでつなぎ、交流会を開催。 |
パレスチナ・ガザ地区 |
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データ | |
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自治政府 | パレスチナ |
面積 | 365km2(福岡よりやや広い) |
人口 | 194万人(パレスチナ難民144万人) |
人口密度 | 3,823 人/km2 |
公用語 | アラビア語 |
失業率 | 40%以上 |
通貨 | イスラエル・シュケル(1シュケル=約31円) |
公用語 | アラビア語 |
パレスチナ・ガザ地区 |
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