日本人ならではの感性や美意識を根底に持ち、
邦楽・洋楽 のジャンルを超えて新しい伝統の創造を目指し結成されたユニットである。

東西の古典を紐解き、現代日本を生きる表現者としてのフィルターを通して
音楽、舞踊、演劇などを融合させた独自の舞台表現を国内外に展開中。

一期一会を大切に、広く世界に日本の心を伝え、様々な国の人々との心の共有・相互理解を
目標に活動している。

【メンバー】

麻生花帆　Aso Kaho〈小鼓・舞・笛〉
金刺敬大　Kanazashi Keita〈和太鼓・笛〉
中　秀仁　Naka Hidehito〈クラリネット〉
中村大史　Nakamura Hirofumi〈アコーディオン〉

東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。邦楽囃子を含む三味線音楽系統では初の博士号を取得。

古典の枠に留まらず、洋楽や美術、文学などとのコラボレーションに次々挑戦し、日本国内だけでなく海外においても“和が奏でる魅力“を伝えている。
坂本龍一総合プロデュース「lohas classic concert」、nhk教育「花鳥風月堂」、「いろはに邦楽」、「音楽のちから」、nhkラジオ深夜便等に出演。
また俳優としても活動しており、小澤征爾復活公演のサイトウキネンフェスティバルではストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」のプリンセス役、simon mcburney演出「春琴」に出演。

最近では自分にしか出来ない舞台をと音楽や舞を取り入れた一人芝居に積極的に挑戦するなど、自信の美意識に基づいた独自の舞台表現を展開している。

幼い頃から和太鼓に慣れ親しみ、10代の頃よりプロの和太鼓奏者の道へと進む。

邦楽器・洋楽器・日本舞踊・現代舞踊・殺陣などジャンルを問わず多くのアーティストと共演。さらに俳優としても舞台に立つなど独自の感性で活動中。日本全国や海外での公演、学校公演や文化体験プログラム講師、演劇作品における和太鼓音楽の指導・作曲や劇中音楽演奏、国内・海外にての和太鼓指導、イベントのプロデュースや海外演奏企画など意欲的な活動も行い和の音楽・文化の普及にも力を注ぐ。
ヒダノ修一produce「太鼓マスターズ」、打楽器グループ「楽奏打音」(がくそうだおん)などにも参加。

※平成17年度文化庁新進芸術家国内研修制度に和太鼓奏者として初めて選出。

※平成24年度から音楽の教科書『中学生の器楽』(教育芸術社)内の和太鼓の打ち方のモデル、表紙のイラストモデルを勤める。

京都府出身。

東京藝術大学、パリ地方国立音楽院を卒業。

日本木管コンクール第3位。東京藝術大学同声会賞受賞。2009年よりサイトウキネンオーケストラに参加。また水戸室内管弦楽団にも出演している。

スタジオワークとしてこれまでに数多くのドラマ、映画、CM、舞台等の録音に携わっている。即興演奏や作編曲も行う新時代のクラリネット奏者。

音楽家。北海道生まれ、東京芸術大学音楽環境創造科卒。

アコーディオン、ギター、アイリッシュブズーキ、マンドリン等様々な楽器を使用して演奏・作曲する。

アイルランド伝統音楽に明るく、tricolor, John John Festival, O‘Jizo, O’Phan 等のグループのメンバーや個人として、全国各地でアイルランド音楽の演奏・普及活動に取り組んでいる。またアコーディオンデュオmomo椿*での創作活動や舞台への演奏出演、映画やTVアニメ音楽の録音参加、楽器のレッスン、シンガーソングライターやバンドのサポート演奏等、多岐に渡った活動を展開中。ミュージカル「100万回生きたねこ」、映画「さよなら渓谷」録音参加、Inbal Pinto & Avshalom Pollak Dance Company（イスラエル）「WALLFLOWER」の音楽制作・出演。

NHK連続テレビ小説「マッサン」録音参加 など。